レポートセキュリティの設定

グループフォルダへのユーザーアクセスを許可または拒否する

グループフォルダへのユーザーアクセスを許可または拒否するには、フォルダプロパティを編集します。左側のペインでフォルダを展開し、右側のペインで選択します。[アクション] メニューで [フォルダアクセス権] を選択し、 [フォルダ権限の設定] ダイアログを開きます。

注: 個人用フォルダへのユーザーアクセスは指定できません。

[フォルダ権限の設定] ダイアログで、選択されているフォルダに現在アクセスできるユーザーとグループを確認します。デフォルトでは、ユーザーまたはグループの横にある [許可] チェックボックスがオフになります。

ユーザーとグループのアクセスを拒否するには、リストの該当する項目にある [拒否] チェックボックスをオンにします。

すべてのフォルダで:

  • アクセス権を何も定義しない場合は、暗黙的にすべてのグループとユーザーで [許可] になります。
  • どのグループまたはユーザーでも [許可] しない場合は、暗黙的にすべてのグループとユーザーで [拒否] になります。
  • どのグループまたはユーザーでも [許可] しない場合は、暗黙的にすべてのグループとユーザーで [拒否] になります。
  • 定義しているアクセス権と暗黙的なアクセス権が矛盾する場合は、定義しているアクセス権が優先されます。
  • 定義しているアクセス権の間で、または暗黙のアクセス権の間で矛盾がある場合は、グループレベルよりユーザーレベルの権限が優先されます。
  • 定義しているアクセス権の間で、または同じレベルの暗黙のアクセス権の間で矛盾がある場合は、[許可] より [拒否] が優先されます。
  • 親フォルダへのアクセスが拒否されたグループまたはユーザーは、子フォルダへの権限に関係なく、すべての子フォルダへのアクセスが拒否されます。

アクセス権が拒否されていない作成フォルダへは、すべてのユーザーがアクセスできます。このため、ユーザーとグループを [許可] リストに追加する必要がなく、フォルダ内容にアクセスできます。アクセスが許可されているユーザーと拒否されているユーザーがいて、拒否されているユーザー数の方が多い場合は、[許可] ではなく [拒否] オプションを使用してください。

レポート名の変更

中央ファイルフォルダ以外のすべてのレポートで、[名前変更] アイコンを使用してレポート名を変更できます。

レポート名が表示されると、既存の名前を新しい名前で上書きして [OK] をクリックし、変更内容を保存します。これにより、レポート名が変更されます。フォルダは並べ替えられて、アルファベット順で表示されます。