基本条件の編集

注:  [リスト内] 演算子と [ランタイムエントリ] を選択すると、ランタイムエントリフォームには複数選択リストボックスが表示されます。複数選択リストボックスをフォームに追加できるのは、フィルタデザイナを使用する場合のみです。フォームデザイナを使用して、複数選択リストボックスを追加したり、他のコントロールタイプを複数選択リストボックスに変更することはできません。
  1. フィルタを新規作成するか、既存のフィルタを開きます。
  2. 上段のフィルタの編集領域で、対象の基本条件をダブルクリックします。 [条件の編集] ダイアログが表示されます。
  3. 必要な演算子と値を入力または選択します。
    • 条件に使用しているデータ項目で使用可能な値が制限されている場合は、使用できる値がリストに表示されます。
    • このリストから必要な値を選択できます。
    • [範囲] 演算子を選択した場合は、[始め] と [終り] の値を指定できます。
    • [リスト内] 演算子を選択した場合は、リストから必要な値を選択できます。[リスト内] 演算子を選択した場合は、値のリストを指定できます。選択したデータ項目で使用可能な値が制限されている場合は、使用できる値がリストに表示されます。選択したデータ項目に値の制限がない場合は、値を入力する必要があります。複数の値はカンマ , で区切って指定します。
      注: コントロールデスクの照会機能では、このフィールドに入力される各値の前にスペースが含めることはできません。たとえば、[AAAA],[BBBB],[CCCC] のように値の間にスペースを含めずに指定します。
    • [等しい] または [等しくない] 演算子では、[空欄] を選択できます。つまり、選択したデータ項目について、データがないこと (NULL、スペース、連続したスペースなど) を検索できます。
    • [同等] や [含む] 演算子で使用する英数字値には、[ワイルドカード] を含めることができます。
    • [次で開始] 演算子にも英数字値を使用できます。
    • 日付の値は、次の 3 つの方法で定義できます。
      • 実行日付 - 該当フィルタが使用されるときの SunSystems のログイン日付です。
      • 実行日付の調節 - 実行日付に定義済みの日数、月数、または年数を加算または減算した日付
      • 固定日付
  4. フィルタ実行時に値を入力する必要がある場合は、[ランタイムエントリ] チェックボックスをオンにします。[範囲] または [リスト内] の演算子で [ランタイムエントリ] を選択する場合は、[すべて] を選択できます。これにより、データ項目の使用可能なすべての値を検索できます。実行時に [すべて] の選択を解除して範囲の [始め] と [終り] の値を入力するか、または複数選択リストボックスからそれらの値を選択できます。
    注: [リスト内] 演算子と [ランタイムエントリ] を選択すると、ランタイムエントリフォームには複数選択リストボックスが表示されます。複数選択リストボックスをフォームに追加できるのは、フィルタデザイナを使用する場合のみです。フォームデザイナを使用して、複数選択リストボックスを追加したり、他のコントロールタイプを複数選択リストボックスに変更することはできません。
  5. 完全モードで作業を行う場合、[システム] チェックボックスをオンにして、条件がシステム条件であることを指定できます。標準モードで作業を行うユーザーは、システム条件を修正したり削除することはできません。
  6. [OK] をクリックします。フィルタに複合条件または並び替え基準を追加できます。