承認テーブルの設定

[承認テーブル (ATS)] を入力します。
  1. 次の情報を指定します。
    短縮ヘッダー
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    説明
    説明
    状況
    状況
    値タイプ

    承認の値タイプ。次のオプションがあります。

    • [基本通貨に一致] - 基本通貨に関連付けられます。
    • [レポート通貨または第 2 基本通貨に一致] - レポート通貨または第 2 基本通貨の値に関連付けられます。
    値ラベル ID
    適用する値ラベルは、 [値ラベル (VLB)] で定義します。この値ラベルは、承認の対象となるオーダー/請求書と、承認テーブルが割り当てられる仕入タイプに存在する必要があります。値ラベルが発注オーダー/請求書に存在しない場合は、承認テーブルを使用できません。
    [仕入タイプ] で値ラベルに [仕入値保持] のフラグを付ける必要があります。行/書類が変更されると、システムによってこのフィールドが確認され、値 (つまり行または書類) が変更されたのかどうかが判断されます。どの値ラベルにも [仕入値保持] のフラグが付けられていない場合は、行/書類への変更内容が正しく処理されません。別の値ラベルに [仕入値保持] のマークが付けられている場合は、行/書類への変更内容がこの値に反映される限り、問題ありません。そうでない場合に数量が変更されると、行/書類への変更は承認処理で認識されません。このため、変更された行/書類が改めて承認対象になることはありません。
    分析ディレクトリ構成に従って承認の適用を制限することにより、承認限度をさらに細かく定義できます。最多 3 つの選択の組み合わせが許可されます。分析構成の選択項目が分析要素と関連付けられている場合は、これらの分析要素の 1 つを選択できます。
    たとえば、制限要素の 1 つとして商品分析が選択されていて、商品をグレード別に分析する要素が設定されている場合、承認を一定範囲の商品グレードに制限できます。ただし、商品そのものがディレクトリから選択される場合は、要素分析は使用できません。承認は一定範囲の商品に制限できます。
    承認タイプ 1 - 3
    分析ディレクトリを参照します。分析ディレクトリの組み合わせを 3 つまで定義して、承認を制限できます。

    使用可能なエントリを選択することは、静的データコードのどれかを参照するエントリならできます。たとえば商品コード、製品グループ、倉庫、仕入先コードなどです。

    分析可能なエンティティを選択することも、グローバル分析要素コードを使って分析が可能な SunSystems のエントリならできます。たとえば商品分析、勘定科目分析、発注オーダー行分析などです。

    分析要素 1 - 3
    分析可能なエンティティが承認タイプに選択された場合、該当する箇所に分析要素を 1 つ選択する必要があります。たとえば [発注オーダー行分析] から、複数存在する要素のどれを承認基準として使うのかを定義します。
  2. 変更内容を保存します。