拡張減価償却を使用する資産台帳の設定
- SunSystems メニューから [元帳設定 (LES)] を選択します。
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[全般] タブをクリックし、次のチェックボックスを選択します。
- [初年度 通年減価償却]
- [特別償却の適用]
- SunSystems メニューから [勘定科目表 (COA)] を選択します。
- 拡張減価償却額の転記に使用する損益計算書勘定科目と貸借対照表勘定科目を作成します。
- SunSystems メニューから [資産レコード (FAS)] を選択します。
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[全般] タブをクリックします。
- 拡張減価償却方法を適用する固定資産に、手順 4 で作成した拡張減価償却勘定科目を指定します。
- [終了会計期] が空欄にされていることを確認します。
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[値 1 減価償却] タブをクリックします。
- 償却方法は [定額法] に設定する必要があります。
- パーセンテージフィールドがポピュレートされていることを確認してください。
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必要に応じて基本通貨とその他の通貨に特別減価償却設定と特別控除設定セクションで情報を指定します。
たとえば、イタリアの減価償却では次のように設定します。
- 適用開始: この資産の減価償却を開始する年度を入力します。
- 年数条件: 新しく購入した資産には 3 を、使用済みの資産には 1 を入力します。
- 係数:「1」を入力します。
- % 初年度控除:「50」を入力します。
- 使用しているビジネスユニットで減価償却額を値 2 と値 3 の通貨でも転記する必要がある場合は、SunSystems メニューから [資産レコード (FAS)] を選択します。前の手順 7 と同じガイドラインに従って、[値 2 減価償却] タブと [値 3 減価償却] タブで情報を指定します。
親トピック: 拡張減価償却の設定