貸借対照表レイアウトのサンプル
注: この例では、SunSystems 財務モジュールで提供される PK1 ビジネスユニットのレポートについて説明します。
貸借対照表レポートの一例がデモ用のビジネスユニット PK1 で設定されています。レイアウトコード BS は、サンプルの貸借対照表として財務報告書レイアウト (FSL) で定義されています。
同じ列コードを、財務分析などの他の財務報告書でも使用することができます。この貸借対照表レポートでは次の列コードを使用します。
- BA = 勘定科目残高
- BH = 前会計期残高
- BI = 当期と前会計期の差異
- BJ = 差異のパーセンテージ
列コードは財務レポート列ヘッダー (FRH) で定義します。
[フィルタ] タブの下の部分にある [行内容コード] フィールドで、このレポートに関連付けられる財務報告書行を指定します。
選択コードとレベルコードは、財務分析と同じように定義します。この貸借対照表レポートでレベルを設定すると、部署ごと、プロジェクトコードごとなどに分析コードのレポートのコピーを作成できます。
列コードの 1 つで比率をレポートする場合は、[比率基準勘定科目] の範囲を使用します。比率の列は、この勘定科目範囲に対して計算されます。たとえば、比率基準の範囲に流動資産と固定資産の両方が含まれている場合があります。この場合は、両方の勘定科目の合計を 100% として、それに対する比率で各行が計算されます。