元帳設定でレポートオプションを設定
元帳設定 (LES) で、元帳のレポートオプションを指定することができます。
レポート作成の時間を短縮する
元帳残高データを使用することにより、特定のレポートの作成時間を短縮できます。ただし、最終の取引が反映されない場合があります。
残高が更新されているかどうかに関係なく、元帳残高を使用するレポートを常に残高ファイルから作成するには、 [元帳設定 (LES)] で [残高ファイルからレポート] オプションを設定する必要があります。
試算表
試算表 (TBL) では、SunSystems は勘定科目コードの特定の桁数の文字が変わるときに小計を算出できます。たとえば、10、11、12、13、20、21 で始まる勘定科目コードの小計を出したい場合は「2」と入力します。つまり、2 桁目のコードが変わるときに小計を算出します。1、2、3、4 で始まる勘定科目コードの小計を出したい場合は「1」と入力します。
これは [元帳設定 (LES)] の [試算表小計] 設定で指定します。試算表レポートで集計を行わない場合は、フィールドを空欄にします。
自動仕訳一覧
[元帳設定 (LES)] の [仕訳一覧強制] フィールドを使用して、仕訳一覧の自動作成を制御できます。仕訳一覧作成時に、レポートを印刷するか、またはディスクに保存するかを選択できます。また、 [元帳設定 (LES)] の [レポート書式コード] フィールドで仕訳一覧レポートの標準の伝票書式を定義できます。
[仕訳一覧強制] フィールドを設定すると、次の機能で仕訳を転記した後、仕訳一覧が自動的に作成されます。
- 配賦実行
- 資産除却 (固定資産台帳)
- 日計表
- 減価償却計算 (固定資産台帳)
- 元帳入力
- 元帳インポート
- 為替再評価計算
- 入金実行
- 支払実行
- 仮取引転記
- 源泉徴収税転記
- 取引消込み
- 取引照合
フィールドを空欄にすると、仕訳一覧で印刷することはできますが、仕訳一覧は自動的に作成されません。
[仮転記] フィールドを [必須] または [オプション] に設定する場合は、次の場合に仕訳一覧を作成するよう選択できます。
- 仕訳が仮転記または正式転記された後
- 仮仕訳の転記後のみ
- 正式な元帳仕訳の転記後のみ