全般

  1. [仕訳配賦先 (CAT)] の [全般] タブをクリックします。
  2. 次の情報を指定します。
    配賦先勘定科目

    配賦取引の転記先となる勘定科目コード。この勘定科目への転記には、配賦元金額と同じ貸借記号が使用されます。

    ここでメモ勘定科目コードを選択すると、残高調整の配賦先相殺勘定科目にもメモ勘定科目を選択する必要があります。

    配賦先相殺勘定科目
    各配賦先勘定科目の取引に対して、残高調整の逆仕訳入力を転記する勘定科目コード。配賦先相殺勘定科目と配賦先勘定科目のビジネスユニットは、常に同じビジネスユニットです。この相殺勘定科目は次の場合に必要です。
    • 配賦タイプが費用の場合
    • 配賦元と配賦先のビジネスユニットが異なり、この相殺勘定科目が配賦先のビジネスユニットで残高調整勘定科目である場合
    • 配賦タイプが費用または分割で、配賦元で相殺勘定科目を指定した場合

    配賦先勘定科目にメモ勘定科目コードを選択した場合、ここでメモ勘定科目コードを選択する必要があります。

    配賦先実績/予算
    配賦先取引の転記先となる元帳。配賦元で選択された元帳とは異なる元帳を指定できます。たとえば、仕訳配賦を使用して、配賦元の実績金額を基に予算金額を計算できます。
    分析要素
    配賦先ビジネスユニットとして使用するビジネスユニットコードを含む、取引分析要素。これを使用すると、配賦元取引の分析コードに応じて、配賦先ビジネスユニットを自動的に変更できます。

    たとえば配賦先のビジネスユニットを識別するために、ここで元帳分析要素 1 を選択すると、仕訳配賦実行 (CAL) で配賦元取引の元帳分析要素 1 のコードが読み込まれ、これが配賦先消込み取引で使用されます。生成される配賦先取引がビジネスユニットなどの分析コードによって分類され、配賦先ビジネスユニットに転記されます。

    ここでの入力は、[ビジネスユニット] フィールドの入力より優先されます。

    ビジネスユニット
    配賦先転記が行われるビジネスユニットです。ビジネスユニットが上記で入力した分析要素で識別される場合、または配賦先ビジネスユニットが配賦元ビジネスユニットと同じである場合は、空欄にします。
    資産コード
    生成される配賦元取引に含まれる資産コードで、必要な場合に使用します。空欄にすると、配賦元取引の資産コードがそのまま使用されます。
    資産補助コード
    生成される配賦元取引に含まれる資産補助コードで、必要な場合に使用します。空欄にすると、配賦元取引の資産補助コードが保持されます。
    資産記号
    配賦転記で更新する資産金額のタイプを指定します。[資産価額] は資産金額、[減価償却額] は資産減価償却金額、[当初取得価額] は当初取得額を更新します。[マーカー保持] を選択すると、配賦元取引から資産マーカーが選択されます。資産マーカーが必要ない場合は、[マーカーなし] を選択します。
    配賦元

    仕訳配賦先 (CAT) で設定する配賦先を定義または確認するには、このボタンをクリックします。

    配賦設定

    仕訳配賦設定 (CAD) で設定する配賦定義を定義または確認するには、このボタンをクリックします。

    配賦率

    仕訳配賦率 (CAR) で設定する配賦率を定義または確認するには、このボタンをクリックします。

  3. 変更内容を保存します。