会計期管理 (FCP)

  1. SunSystems メニューから [FCP 会計期管理] を選択します。

    または、ビジネスユニットを割り当てた後に [財務カレンダー (FCS)] から [会計期管理 (FCP)] を呼び出すこともできます。 [財務カレンダー] から呼び出す場合は、 [財務カレンダー] のカレンダーがデフォルトで使用されます (そうでない場合は空欄)。

  2. 必要なカレンダーコードを選択します。
    注: 「オープン」のカレンダーのみ選択できます。
  3. [OK] をクリックして次のフィルタ選択フィールドを指定します:
    • [ビジネスユニットコード /終り]
    • [現在の会計期 始め/終り]
    • [最初のオープン会計期 始め/終り]
    • [最後のオープン会計期 始め/終り]

    4 つのモジュールがチェックボックスで表示されます。ライセンス登録されていないモジュールはオフになり無効化され、結果に含まれません。その他の項目はデフォルトでオンになります。

  4. 次のモジュールを少なくとも 1 つを選択する必要があります。
    • [財務]
    • [売上]
    • [仕入]
    • [在庫]
  5. [OK] をクリックすると、フィルタ条件に一致する [ビジネスユニット] と [モジュール] が表示されます。

    各モジュールの次の詳細が示されます。

    • [現在の会計期]
    • [最初のオープン会計期] - オープン会計期範囲の最初の会計期
    • [最後のオープン会計期] - オープン会計期範囲の最後の会計期
    • [有効] - [有効] の場合にチェックボックスがオンになり、無効の場合はオフになります。会計期状況が「下書き」または現在会計期が空欄の場合はモジュールが無効になります。
    • [最初のオープン日付] - 最初のオープン会計期での最初のオープン日付
    • [最後のオープン日付] - 最後のオープン会計期での最後のオープン日付
    • [妥当性検査メッセージ] - 始めは空欄です。行に適用されたアクションの結果が表示されます。
  6. 次の情報を指定します。
    修正
    モジュールの詳細を手動変更します。以下のフィールドを変更できます。
    • [現在の会計期] - ビジネスユニットに割り当てられている会計年度の有効な会計期。オープン会計期の範囲内でなければなりません。
    • [最初のオープン会計期] - ビジネスユニットに割り当てられている会計年度の有効な会計期
    • [最後のオープン会計期] - ビジネスユニットに割り当てられている会計年度の有効な会計期。[最初のオープン会計期] より後でなければなりません。
    • [有効] - モジュールの会計年度を有効化するには、これを選択します。

    これらの詳細は、グリッドで行を選択し、以下の一括更新アクションを選択して [適用] をクリックする方法でも変更できます。変更の成功または失敗結果が妥当性検査メッセージ列に表示されます。

    現在会計期を先に移動

    1 つまたは複数の行を強調表示し、[アクション] メニューから [現在会計期を先に移動] を選択して、現在の会計期を先に移動することができます。次の会計期が調整会計期または年度末会計期の場合は、次年度の最初の会計期に移動されます。必要に応じて、会計期を別のカレンダーの年度に移動することもできます。

    このオプションを選択すると、「選択されているモジュールで現在会計期が先に移動されます。続行しますか?」というメッセージが表示されます。[はい] をクリックして続行します。

    現在会計期を前に移動

    1 つまたは複数の行を強調表示し、[アクション] メニューから [現在会計期を前に移動] を選択して、現在の会計期を前に移動することができます。次の会計期が調整会計期または年度末会計期の場合は、前年度の最後の会計期に移動されます。

    このオプションを選択すると、「選択されているモジュールで現在会計期が前に移動されます。続行しますか?」というメッセージが表示されます。[はい] をクリックして続行します。

    最初の会計期をクローズ

    最初の会計期をクローズするには、1 つまたは複数の行を選択し、[アクション] メニューから [最初の会計期をクローズ] を選択します。次の会計期が調整会計期または年度末会計期の場合、財務モジュールでは次の調整会計期に移動され、その他のモジュールでは次年度の最初の会計期に移動されます。

    このオプションを選択すると、「選択されているモジュールで最初のオープン会計期がクローズされます。続行しますか?」というメッセージが表示されます。[はい] をクリックして続行します。

    前の会計期を再オープン

    前の会計期を再オープンするには、1 つまたは複数の行を選択し、[アクション] メニューから [前の会計期を再オープン] を選択します。前の会計期が前年度の場合、財務モジュールでは前年度の最後の調整会計期または年度末会計期に移動され、その他のモジュールでは最後の会計期に移動されます。

    このオプションを選択すると、「選択されているモジュールで前の会計期がオープンされます。続行しますか?」というメッセージが表示されます。[はい] をクリックして続行します。

    次の会計期をオープン

    最後のオープン会計期を先に移動するには、1 つまたは複数の行を選択し、[アクション] メニューから [次の会計期をオープン] を選択します。次の会計期が調整会計期または年度末会計期の場合、財務モジュールではこの会計期がオープンになり、その他もモジュールでは次年度の最初の会計期に移動されます。

    このオプションを選択すると、「選択されているモジュールで次の会計期がオープンになります。続行しますか?」というメッセージが表示されます。[はい] をクリックして続行します。

    最後の会計期をクローズ

    最後のオープン会計期を前に移動するには、1 つまたは複数の行を選択し、[アクション] メニューから [最後の会計期をクローズ] を選択します。前の会計期が調整会計期または年度末会計期の場合、財務モジュールではこの会計期がオープンになり、その他もモジュールでは前年度の最後の会計期に移動されます。

    このオプションを選択すると、「選択されているモジュールで最後のオープン会計期がクローズされます。続行しますか?」というメッセージが表示されます。[はい] をクリックして続行します。

    有効

    1 つまたは複数の行を選択して [有効] を選択し、 [会計期管理 (FCP)] で行った変更内容を有効にします。[適用] ボタンをクリックして変更内容を保存するには、行を [有効] にする必要があります。

    注: [会計期合計数] を変更すると、 [ビジネスユニット設定] の [最大会計期数] も更新されます。
    適用

    このオプションを選択して変更内容を保存します。

    注: 現在年度と会計期数が異なる新しいカレンダー年度に会計期間を変更する場合は、まず重要な転記処理が完了していることを確認する必要があります。たとえば、 [支払実行] [元帳インポート] 、あるいは以前に転記された仕訳です。
  7. 変更内容を保存します。