統合構成の概要
統合システム構成の際に従わなければならない一定の順序があります。実装する統合に応じて次の手順を行います。
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IFS 認証を使用する場合にのみ必要な手順です。
- IFS 認証用のセキュリティポリシーを構成し、自動登録を有効にします。
- IFS 認証を構成します。
- SunSystems Security で Secure Sockets Layer (SSL) 接続を有効にします。詳細については、『SunSystems Installation Guide』を参照してください。
- Windows ドメイングループから SunSystems オペレータグループへのマッピングが含まれます。
- それぞれの SunSystems オペレータグループで作成される新規ユーザーのデフォルトを設定します。
- SunSystems で元帳残高を構成します。
- サードパーティのソフトウェアパッケージや、SunSystems で統合が定義されていない Infor システムを統合する場合は、 [統合システム設定 (INS)] で統合システムを定義する必要があります。
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統合の構成:
- [統合構成 (INC)] で新しい統合構成を作成します。
- 統合構成の詳細を設定します。
- 構成に 1 つまたは複数のビジネスユニットを割り当てます。
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初期統合データのパブリッシュ:
- 初期データパブリケーションフィルタを作成します。
- 統合データをパブリッシュします。
- 統合設定で送信データパブリケーションおよび受信のポーリングスケジュールを設定します。
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Workflow を使用する場合:
- ステップ 4 を実行していない場合は、 [統合構成 (INC)] で統合構成を作成し、統合システムとして [ワークフロー] を選択します。
- [セキュリティコンソール] または [ユーザーマネージャ] で [セキュリティポリシー] を開き、ワークフロー承認ユーザーおよび関連する設定を定義します。
- ワークフロー統合を構成します。