ユーザーの追加
注: Windows 7 インストール環境で管理者権限を持っているのに自分の詳細しか表示されない場合は [管理者として実行] を使用し、管理者バージョンの
[セキュリティコンソール]
を起動してください。
詳細については、『SunSystems Installation Guide』の「Administrative Access Recovery」を参照してください。
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ユーザー管理ページにアクセスするには、
[セキュリティユーザー (SEU)]
を選択します。
- 管理者権限を持たない通常のユーザーとしてログインすると、ページに詳細が表示されますが、ユーザーの追加、詳細の編集、他のユーザーの詳細表示はできません。
- SunSystems Administrator グループのメンバーになっているユーザーとしてログオンすると、既存ユーザーの詳細を表示または編集し、新規ユーザーの詳細を追加できます。
- 新しいユーザーを作成するには、[ユーザー詳細] ツールバーの [ユーザーの作成] ボタンをクリックします。
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[全般] タブをクリックして全般ユーザー情報を入力します。
- ユーザー名
- ユーザーの名前。この名前がログオンで使用されるため、[Joe Smith] のように短い名前を使用してください。
- フルネーム
- ユーザーのフルネームがログイン名としては適切でない場合、このフィールドにフルネームを入力します。たとえば [Mr. Joseph Smith] と入力します。
- 説明
- 役職や部署名などのユーザー詳細を入力します。
- タイトル
- ユーザーの所属部署または役職を入力します。
- 言語設定
- ドロップダウンリストから言語設定を選択します。この言語でセキュリティコンソールインターフェイスが表示されます。
注: [アラビア語] を選択すると、SunSystems 全体で [イスラム暦] カレンダーを使用するオプションがあります。イスラム暦カレンダーの計算はウンム・アルクラーに基づきます。
- 電子メールアドレス
- オプションでユーザーの電子メールアドレスを入力します。
- ロック状況
- ユーザーレコードの作成後、このフィールドは管理者に対して使用可能になり、ユーザーのロック/アンロック状況を示します。ロックされていなければユーザーはシステムを使用することができ、パスワードを間違えたりしてロックされるとシステムにログオンできません。フィールドの横の [参照] ボタンをクリックすると、ロック状況詳細 ダイアログに状況が表示されます。管理者は、このダイアログを使ってユーザーの [ロック解除] と [ロック] 状況を変更できます。
- 最終ログオン日付
- このフィールドは管理者のみに表示されます。ユーザーの SunSystems への最終ログイン日付を確認できます。ユーザーが一度もログインしていない場合は、ユーザーのデータが作成された日付が表示されます。
- 写真
- ユーザーに関連付ける写真をアップロードできます。参照ボタンを使用して写真ファイルを指定します。
- [保存] をクリックして変更内容を保存します。
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[グループとオペレータ] タブを選択して次の情報を指定します。
- 割り当て済ユーザーグループ
- [参照] ボタンをクリックしてユーザーグループを表示します。ユーザーを割り当てるグループを選択します。
- 詳細については、「グループ」と「グループの追加、編集、コピー」を参照してください。
- オペレータコード
- SunSystems オペレータを識別するコードを入力します。3 文字にする必要があり、特殊文字は使用できません。これはセキュリティコンソールで作成するユーザーを表し、ユーザー名にマップされます。
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注: これは SunSystems にログオンする際に使用するコードではありません。ログオンにはユーザー名が使用されます。
- 状況
- 状況
- 検索コード
- 検索コード
- 短縮ヘッダー
- 短縮ヘッダー
- 標準ビジネスユニット
- 標準ビジネスユニットを選択します。このビジネスユニットのフォームへのアクセスがユーザーに自動的に付与されます。ただし、 [ビジネスユニット変更 (CBU)] で他のビジネスユニットに切り替えることもできます。
- 元帳標準
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ユーザーの標準元帳を選択します。これにより、予算コードが特に定義されていない機能でも予算コードの入力を求められなくなります。
- 言語
- このユーザーが使用する言語
- オペレーティングシステム日付設定
- ログイン日付の設定を選択します。次のオプションがあります。
- [ログイン時に確認]
表示される日付を変更できますが、確認が必要になります。
- [自動]
表示される日付を変更できますが、確認が必要になります。
- [入力強制]
ユーザーが日付を入力する必要があります。
- [ログイン時に確認]
- 日付ソース
- 日付設定のソースを選択します。次のオプションがあります。
- [サーバーから日付を取得]
- [クライアント日付を使用]
- 作業仮フォルダ
- 一時ファイルの保存場所となるフォルダを指定します。空欄にすると、一時ファイルは SunSystems プログラムディレクトリに保存されます。
注: 環境変数は
$AAA\
の書式で入力できます。AAA
で環境変数名を指定します。リモートマシンの共有フォルダは\\BBB\CCC
の書式で入力します。BBB
でリモートマシンを指定し、CCC
で共有フォルダの名前を指定します。
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ユーザーのシステムアクセス認証方法を指定します。標準認証、Windows 認証、ディレクトリサービス認証から少なくとも 1 つの認証方法を指定する必要があります。[認証] タブをクリックします。
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標準行詳細の情報 を指定します:
- 標準認証を有効にする
- 標準認証を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。
- パスワード
- セキュリティパスワード設定に準拠したパスワードを入力します。
- 次回ログイン時にパスワード変更を強制
- 次回 SunSystems にログインするときにユーザーにパスワード変更を強制する場合は、このチェックボックスをオンにします。
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Windows 認証の情報を指定します。
- シングルサインオンを有効にする
- シングルサインオン認証を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。
- Windows アカウント
- [参照] ボタンをクリックして認証用の Windows アカウントを [ドメイン名\ユーザー名] の書式で指定します。
- UPN
- 認証用のユーザープリンシパル名を [ユーザー名@ドメイン名.com] の書式で指定します。
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ディレクトリサービス認証の情報を指定します。
注: これらのフィールドは、ディレクトリサービスを設定した場合にのみ有効になります。
- ディレクトリサービス認証を有効にする
- ディレクトリサービス認証を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。
- ディレクトリサービスアカウント
- ディレクトリサービスアカウントを指定します。または、[参照] ボタンをクリックして [ディレクトリサービスアカウントのマッピング] ダイアログを表示します。[サーバー]、[アカウント]、[検索] 条件を指定して [検索] をクリックし、ユーザー名を検索します。名前を選択して [OK] をクリックします。
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SunSystems 認証の情報を指定します:
- 許可権限を有効にする
- ユーザーが財務取引を許可できるようにするには、このチェックボックスをオンにします。
- 許可パスワード
- 取引セットを許可する際にユーザーが入力しなければならないパスワードを指定します。
- 無効許可カウント
- ユーザーが無効な許可パスワードを入力しようとした回数を数えるには、このオプションを選択します。
注: ユーザーが無効なパスワードを 3 回続けて入力したために許可パスワードがロックされた場合は、管理者がこのフィールドを [0] に設定する方法でリセットできます。
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標準行詳細の情報 を指定します:
- 変更内容を保存します。
親トピック: ユーザー