内部転送プロファイルの作成

内部転送プロファイルを使用すると、SunSystems のデータを抽出し、別のデータ書式で SunSystems データソースに戻すことができます。たとえば、内部転送プロファイルを使用して、データを別のビジネスユニットにコピーしたり、住所データを勘定科目コードに変換したりすることが可能です。

また、内部転送処理を使用して、既存データを修正することもできます。たとえば、各住所の 3 行目を郵便番号に置き換えたいとします。そのためには、既存の住所を選択し、すべての住所の 3 行目を同じ住所の郵便番号に置換するように変換ルールを作成します。

新規内部転送プロファイルを作成するには、 [内部転送プロファイル] を使用します。

  1. [転送デスク] [ファイル] > [内部転送プロファイルの新規作成] を選択するか、ツールバーの [内部転送プロファイルの新規作成] をクリックします。
  2. 一意のプロファイル名を入力します。この名前を使ってプロファイルが識別されます。
  3. 内部転送プロファイルの説明を入力します。
  4. 内部転送プロファイルの [元のコンポーネント] を選択します。選択したコンポーネントが、2 セットのタブとともに元のコンポーネントと対象コンポーネントとして表示されます。
    • プロファイルに関連付けられた元のランタイムオプションがダイアログの上部に表示されます。
    • 対象コンポーネントに関連付けられた対象ランタイムオプションがダイアログの下部に表示されます。

    ランタイムオプションタブの数と内容は、選択した元のコンポーネントによって異なります。

    上書き可能
    [上書き可能] チェックボックスを使用して、各ランタイムオプションを転送処理中に上書きできるかどうかを指定します。[上書き可能] チェックボックスを使用して、各ランタイムオプションを転送処理中に上書きできるかどうかを指定します。
  5. [変換] フィールドの隣の [新規作成] または [編集] をクリックして、新しい変換ルールの作成や既存の変換ルールの編集を行います。
  6. [OK] をクリックします。