データの統合

データを統合する際は、トランザクションデータを集計したい一連のフィールドを選択します。集計対象として選択された取引値が、統合基準として選択されたフィールドごとにまとめられます。統合フィールドとして選択されていないフィールドには値が設定されません。ただし、変換処理を設定する方法で、特定の値または計算値を算出できます。

プロファイルで元/対象のコンポーネントまたはデータ書式に [元帳] を選択すると、[元帳特定] タブで統合に関する設定を指定できます。

  • [インポートプロファイルデザイナ]
  • [エクスポートプロファイルデザイナ]
  • [内部転送プロファイルデザイナ]
  • [外部転送プロファイルデザイナ]

データを統合するには:

  1. 該当するプロファイルデザイナの [元帳特定] タブで、またはインポートプロファイルの場合は [統合設定] タブで、[統合] フィールドの横にあるボタンをクリックします。 [統合設定] ダイアログが開きます。
  2. [統合設定] ダイアログで、[統合を使用する] を選択します。
  3. [統合設定] ダイアログの [新規作成] をクリックします。 [統合デザイナ] が開きます。
  4. [統合デザイナ] で統合設定の [名前] と [説明] を入力します。
  5. [スキーマ] リストで次の操作を行います。
    • 統合したい要素を選択して右矢印をクリックし、要素を [列統合] セクションに移動します。
    • 財務値など、集計したい要素を選択して右矢印をクリックし、要素を [列集計] セクションに移動します。
    注: [スキーマ] リストの各データ要素にはアイコンが表示されます。集計の可能なデータ要素には、+ 記号がアイコンに付けられます。例: + [仕訳番号]
  6. [列統合] セクションに複数のデータ要素を移動した場合は、矢印ボタンを使用して、データを統合する順序を変更できます。
  7. 必要なデータ要素をすべて追加したら [OK] をクリックします。