与信照会と与信限度チェック

与信チェックに失敗した場合に行に行われるアクション。これは、顧客、売上タイプ、販売業務設定で定義されます。たとえば [警告] と [ブロック] です。

次のフィールドには受注オーダー行の詳細が表示されます。

  • 顧客コード
  • 実績勘定科目
  • 受注オーダー取引参照
  • 受注オーダー行番号
  1. 与信限度チェック:
    • 与信限度チェックが適用されていない場合は、このセクションに [適用なし] のマークが付けられます。
    • 与信限度チェックに合格した場合は、[合格] のマークが付けられます。
    • 与信限度チェックに失敗した場合は [不合格] のマークが付けられ、次の情報が表示されます。
    与信限度超過
    受注オーダー行が与信限度額を超えた金額

    実行された計算の詳細もこのセクションに表示されます。

    • 与信限度 + 勘定科目残高 - オーダー残高 + 上書き額 - 与信限度額 = 使用可能与信額
  2. [オーダー行値] で次の情報を指定します。
    基本通貨
    取引通貨
    レポート通貨
    値ラベル使用
    請求書チェック超過
    受注オーダー行が請求書超過限度を超えた金額
    • 期限超過請求書チェックが適用されていない場合は、このセクションに 「適用なし」 のマークが付けられます。
    • 期限超過請求書チェックに合格した場合は、「合格」 のマークが付けられます。
    • 期限超過請求書チェックに失敗した場合は 「不合格」 のマークが付けられ、次の情報が表示されます。
    期限超過請求書限度
    顧客 (CUS) で定義されている、顧客に許可される期限超過請求書金額
    期限超過請求書金額
    顧客に対して現在保持されている期限超過請求書金額
    期限超過請求書限度上書き値
    オペレータ設定で定義されている、期限超過請求書チェックに適用される許容差。この金額は顧客の期限超過請求書限度に追加されます。
    使用可能期限超過金額
    次のように計算されます。
    • 「期限超過請求書限度 - 期限超過請求書金額 + 期限超過請求書金額上書き値」
  3. 与信限度エラーを受け入れてデータを保存するには、[続行] をクリックします。処理をキャンセルしてデータを保存しないで受注オーダー行に戻るには、[キャンセル] をクリックします。