源泉徴収税控除の定義
場合に応じて、仕入先や顧客の源泉徴収税が一部または全額が免除されることがあります。一時的に免除される場合もあれば、永続的に免除される場合もあります。この情報は [源泉徴収税控除 (WTE)] で定義します。
控除率を勘定科目に対して入力し、特定の期間に適用します。これにより、指定されている終了日付まで源泉徴収税の免除が適用されます。
勘定科目の源泉徴収税は通常どおりに計算され、処理の最後に控除額が差し引かれて実際の税金額が算出されます。
源泉徴収税控除 (WTE)
[控除設定]
フォームには次の項目が表示されます。
- 控除コード
- 控除設定レコードを識別する一意のコード。最大 15 文字を入力できます。
- 源泉徴収税タイプ
- 勘定科目の源泉徴収税タイプ。このコードは、 [源泉徴収税タイプ設定 (WTT)] で定義します。「源泉徴収税タイプの追加と管理」を参照してください。
- 勘定科目コード
- 特定の源泉徴収税率を適用したい勘定科目コードを入力します。
- 説明
- 源泉徴収税控除コードの説明
- 控除レート
- 勘定科目に転記される取引で最終的な源泉徴収税を計算するために使用する控除率を指定します。0 - 100 の値で、小数点以下の桁数を最大 2 桁使用できます。
- 開始日
- 控除率を適用する始めの日付を入力します。
- 終了日
- 控除率を適用する終りの日付を入力します。
注: 源泉徴収税タイプと勘定科目コードが同じで、異なる控除コードが入力されている場合は、有効日が重複するため、「重複する日付範囲は許可されません」のメッセージが表示されます。