許可取引を識別する

システムは、許可を必要とする取引セットを識別すると、処理を開始する前に [許可バッチコメント] ダイアログを表示します。このダイアログで、許可オペレータが許可する際に役立つ情報を入力できます。

たとえば、取引が支払対象として選択されている場合に、支払が特定の目的に対するものであることをメモとして入力できます。

注:  許可オペレータが追加して自分のコメントを追加する場合でも、元オペレータのコメントはすべての許可ステージで許可セットに保存されます。

ダイアログには [許可セット参照] が表示されます。この番号は、許可を必要とする取引グループに自動的に割り当てられます。許可処理が行われる間、取引は許可セット内に残ります。

[コメント] ボックスに必要なテキストを入力して [OK] をクリックし、取引セットに割り当てます。

取引に許可対象のマークを付けたユーザーは、許可セットの元オペレータと呼ばれます。

[許可元オペレータ未決書類入れ] フィルタは、元オペレータが作成した許可セットを一覧表示します。元オペレータは許可セットを表示したり削除できます。「元オペレータの許可セットをレビューする」を参照してください。