分析要素 (AND)

  1. 次の情報を指定します。
    分析要素
    分析要素の名前を入力する必要があります。この名前は分析要素の識別に使用され、照会やレポートのタイトルになります。この名前には常に大文字を使用します。
    状況

    状況

    分析要素 ID
    SunSystems によって内部的に使用する目的で割り当てられる、要素の一意の ID です。
    分析コードフォーム
    分析要素に対して分析コード (ANC) で使用する分析コードフォームを選択します。この入力フォームは、フォームデザイナで定義しておく必要があります。分析コード (ANC) で分析要素を選択するときに、このフォームが表示されます。定義する分析タイプをサポートするフォームを選択する必要があります。たとえば、拡張フィールドを使用している場合、分析コード (ANC) の参照コードリスト標準値を参照するためには、フォームデザイナでフィールドをこの分析要素に追加して、このフィールドで該当するフォームを選択する必要があります。
    注: フォームを選択しないと、実行時に分析コード (ANC) で標準のコードフォーム ANCOD が自動的に選択されます。
    説明

    データ項目またはレコードのフルネームまたは説明。レポートや照会の際にデータ項目やデータレコードを識別するために使用されます。

    検索コード

    検索コード

    分析テーブル ID
    この要素に対応する有効なコードが SunSystems の分析テーブル内に存在する場合は、その分析テーブルを選択して分析要素をポピュレートできます。分析要素を作成するとき、選択したテーブルに存在するコードが要素の分析コードとして作成されます。結果として、新しいコードが分析テーブルコードに追加されるたびに、分析要素に対する新しい分析コードとしても自動的に追加されます。
    リンク

    [リンク] オプションは、分析要素に対応する分析テーブルが選択されている場合のみ設定できます。元の分析テーブルで選択したフィールドへの変更内容を、分析要素に対応する分析コードにコピーしたり、元のテーブルで削除したレコードを、対応する分析コードでも削除済と反映させるには、このオプションを選択します。

    注: [リンク] オプションは、分析要素の作成時にのみ設定できます。要素が作成された後にこのオプションを有効にすることはできません。
    データアクセスグループコード

    データアクセスグループコード

    桁数
    分析要素に対して定義する分析コードの長さを入力します。コードには最大 15 文字を使用できます。ただし、特定の要素に対応するすべてのコードがこの長さよりも短い場合は、ここに最大の長さを入力することによって、フォームやレポートでその要素に使用される文字数を少なくすることができます。
    個別消込みで修正
    個別消込み (ACA) を使用して、取引に入力されている分析要素に対応する分析コードを変更できるようにするには、このオプションを選択します。
    妥当性検査方法
    このオプションにより、入力時に分析要素の分析コードを妥当性検査するレベルを定義します。次のオプションがあります:
    • [妥当性検査なし] 定義済みであるかどうかに関係なく、あらゆるコードを分析要素に入力できます。ただし、このオプションを選択すると、分析要素にコードを入力する必要があります。
    • [妥当性検査] 入力時にこの分析要素の分析コードを妥当性検査するには、このオプションを選択します。妥当性検査は、取引、勘定科目などの静的データに入力される分析コードに適用されます。また、元帳インポート (LIM) でインポートされる取引にも適用されます。入力されたコードは、分析コード (ANC) または勘定科目表などの別の静的データ管理機能 (これは分析要素が別の機能の分析テーブルにリンクされている場合に該当します。上記の分析テーブル ID、リンクオプションを参照してください) で定義済みでなければなりません。
    • [妥当性検査なし - 空欄許可] 分析要素にコードを入力するか、または空欄にできます。このオプションは、元帳入力 (LEN) または元帳インポート (LIM) で入力された取引にのみ適用されます。分析要素を入力するその他すべての機能では空欄にできないため、このオプションは [妥当性検査なし] と同じ効力を持ちます。
    • [妥当性検査 - 空欄許可] 分析要素のコードを妥当性検査し、コードが空欄の場合も受け付けます。このオプションは、元帳入力 (LEN) または元帳インポート (LIM) で入力された取引にのみ適用されます。分析要素を入力するその他すべての機能では空欄にできないため、このオプションは [妥当性検査] と同じ効力を持ちます。
    このオプションはデフォルトでは [妥当性検査] に設定されます。
  2. 変更内容を保存します。