財務テーブルレポートの作成

財務テーブルのレポートを生成するには、財務テーブル (FTB) を使用します。

このレポートは最初に、財務テーブル書式 (FTF)、財務テーブル列 (FTC)、財務テーブル行 (FTR) で定義しておく必要があります。

複数のビジネスユニットの値を統合することができます。統合するビジネスユニットは 財務テーブル列 (FTC) で定義します。詳細については、「レポートでデータを統合する」を参照してください。

注:  財務テーブルレポートでは標準レポートパラメータ入力フォームを使用しませんが、書類書式コードは必要になります。これは財務テーブル書式で定義します。
  1. 次の情報を指定します。
    テーブルコード
    生成する財務テーブルレポートを識別するコード。このコードは [財務テーブル書式 (FTF)] で定義します。最大 2 行までのレポート名が表示されます。これも [財務テーブル書式] で設定します。
    補足レポート名
    レポートの 3 行目のオプションタイトル行。この追加行は、各ページの上部に表示される、テーブル名の行 1 および行 2 の下に表示されます。
    会計期 始め/終り
    レポートの会計期の範囲。デフォルトでは当期です。1 つの会計期のレポートを生成するには、[終り] フィールドを空欄にします。「レポートの転記会計期を設定する」を参照してください。
    分割開始会計期
    テーブル列に [会計期推移] または [推移リセット] の選択が含まれる場合は、推移の開始会計期を入力する必要があります。デフォルトでは当期です。「列のデータを選択する」を参照してください。
    レベルコード 1/ 2 始め/終り
    [財務テーブル書式] で定義されているレベルコードのヘッダーが表示されます。デフォルトではすべてのコードに設定されますが、印刷するコードまたはコード範囲を入力できます。「財務テーブルデータを並べ替える」を参照してください。

    両方の [レベルコード] が適用されるため、指定した 2 つの [レベルコード] の範囲内になければ、取引はレポートで表示されません。

    選択コード 始め/終り
    追加のレポート実行時選択基準が表示されます。これは、財務テーブル書式で定義する選択基準によって異なります。たとえば、勘定科目コード、分析コード、通貨コードの範囲を入力するように求められます。この基準によって、レポートで検索される取引が決まります。「財務レポートデータの選択」を参照してください。

    各選択要素について、1 つのコードまたはコード範囲を入力できます。選択要素に使用可能なすべてのコードを選択するには、このフィールドを空欄にします。

    選択基準は、レポートで選択する列によっても異なります。たとえば、四半期列が含められていると、[会計四半期] フィールドが表示されます。

  2. 変更内容を保存します。