FSD の sequence タグ

sequence タグでは、レコードの sequence、choice、またはその他の sequence を定義します。choice と異なり、sequence は一定の順序でレコードを定義します。

<sequence
      name
      output='yes'|'no'
      max-occur
      min-occur>
            <record/>
            <choice/>
            <sequence/>
</sequence>

属性

  • name

    シーケンスの名前を定義します。出力属性が [yes] に設定されている場合は、この名前が出力ファイルの XML タグ名として使用され、入力処理中に XML タグで順序を照合する際にも使用されます。

  • output

    シーケンスを出力ファイルに含めるかどうかを定義します。属性の有効な値は次のとおりです。

    • [yes]

      出力ファイルでタグが生成されます。

    • [no]

      シーケンスはデータ構造を記述するだけで出力には表示されません。

    デフォルト値は [yes] です。

  • max-occur

    シーケンスの最大オカレンスを定義します。値に [0] を設定すると、出現回数の制限がありません。

    デフォルト値は [1] です。

  • min-occur

    シーケンスの最小オカレンスを定義します。

    デフォルト値は [0] です。