資産状況レポートの作成

資産状況レポートは、次の条件を満たす資産をレポートします。

  • 減価償却の開始会計期など一部の情報が見つからない資産
  • 帳簿価額が残存価額より低い資産
  • 償却が完了しているはずなのに、完了していない資産。たとえば転記会計期が償却終了会計期より後なのに、帳簿価額と残存価額が等しくないか、ゼロになっている場合。
  • 償却が完了し、その帳簿価額は残存価額に等しいが、状況が [除却待ち] でない資産
  • 償却が完了し、状況が [除却待ち] で、取引詳細がある/ない資産
  • 状況が [停止] の資産
  • 状況が [除却待ち] の資産

レポートを印刷、表示、保存する手順については、「レポートの実行」を参照してください。

  1. 次の情報を指定します。
    資産コード 始め/終り
    レポートに含める資産の範囲。すべての資産を含めるには、このフィールドを空欄にします。
    分析要素
    レポートに含める資産の選択基準となる資産分析要素。すべての要素を選択するには、このフィールドを空欄にします。
    分析コード 始め/終り
    指定した要素の中からレポートに含める分析コードの範囲
    会計期
    資産寿命の開始会計期から、ここで指定する会計期までの資産状況を評価します。当期を評価するには、フィールドを空欄にします。
    資産状況
    次のオプションがあります。
    • [空欄] - 資産状況を無視するには、このフィールドを空欄にします。
    • [停止] - 状況が [停止] の資産をレポートに含めます。
    • [除却済] - 除却状況が [除却待ち] の資産を表示します。
    償却完了
    除却マークの付いていない償却完了資産をレポートするには、[はい] を入力するか、または空欄にします。このような資産をレポートから除却するには、[いいえ] を入力します。
    除却済 - 取引あり
    取引が存在する除却済み資産をレポートするには [はい] を選択します。このような資産をレポートから除却するには、[いいえ] を選択します。
    除却済 - 取引なし
    除却済みで、取引が存在しない資産レコードをレポートするには、[はい] を選択します。このような資産をレポートから除却するには、[いいえ] を選択します。
    最終減価償却期以降の残高表示
    償却が予想どおりに完了していない資産をレポートに含めるには [はい] を選択します。このような資産をレポートから除外するには、[いいえ] を選択します。
  2. 変更内容を保存します。