ビジネス勘定科目コードの使用
ビジネス勘定科目コード (BAC) 機能を使用して、入力データのコードを元帳の勘定科目コードにマップできます。また、元のビジネスユニットと対象ビジネスユニットを使った会社間転記勘定科目コードのマップもできます。また、元帳インターフェイスで使用するデフォルトの勘定科目コードを設定することもできます。このオプションは、主に、ビジネス行インポートソースフィールドのコード (これらは分析要素にマップできます) を勘定科目コードや、異なるビジネスユニットでの会社間転記にマップする目的で使用します。
この機能を使用するには、 [元帳インターフェイス勘定科目認識コード (LIA)] で [勘定科目認識コードタイプ] を [ビジネス勘定科目コード] に設定する必要があります。 [LIA] フォームで [ ] ボタンをクリックすると [ビジネス勘定科目定義] フォームが表示されます。または、SunSystems のメインメニューで [ビジネス勘定科目コード (BAC)] を選択できますが、ビジネス勘定科目コードの既存の勘定科目認識コードに対してのみ使用できます。
[ビジネス勘定科目コード] 機能での [分析要素] の使用はオプションです。これは、入力データが SunSystems の分析要素にリンクされる場合にのみ必要 で (分析コードだけでなく、任意のソースコードフィールドに適用できます)、グリッドに入力されるコードが有効なコードであることを検証するために使用できます。ユーザーが定義するこの「リンク付け」は、単に概念的なものとして使用するか、ソースシステムによって送信される SSC または SSC ペイロードで SunSystems の分析コードをポピュレートするか、ION または SSC ペイロードによって SunSystems の分析コードをソースシステムに送信することができます。
妥当性検査されない分析要素の場合または入力コードが分析要素にリンクされない場合は、[分析要素] フィールドを空欄にし、グリッドの [各種分析コード] に任意の値を入力して、有効な勘定科目コードを関連付けることができます。
[元コード] の指定がなく、ヘッダーで勘定科目コードが入力されている場合は、勘定科目認識コードによって 1 つの勘定科目コードのみが作成されます。この勘定科目認識コードを [代替認識コード] として使用し、元の勘定科目認識コードによって勘定科目コードが作成されない場合のデフォルト勘定科目コードを作成します。
会社間転記を使用して、元のビジネスユニットの勘定科目コードから対象ビジネスユニットの勘定科目コードへのマッピングを有効にするには、ビジネス行インポート勘定科目コード 1-10 にソースコードを設定する必要があります。また、既存のソースコードを使って、元のビジネスユニットの勘定科目コードを対象ビジネスユニットの勘定科目コードにマップすることもできます。このオプションを選択すると、分析要素は無効になり、各種分析コードは勘定科目コードのアクセス用に変更されます。