IDO フィルタの作成と保守

[行権限] フォームから IDO フィルタを構築または保守するには、以下の手順に従います。

注:  [表示 > 設定]で設定したドロップダウンリストの制限が有効であることを思い出してください。ワイルドカードを使用して、ドロップダウンリストに項目のサブセットを表示します。例えば、[SLCu*] を指定し、「SLCu...」で始まる IDO 全てをリストします。
  1. [IDO] フィールドで、フィルタする IDO を指定します。これによって、[プロパティ] リストが表示されます。
  2. オプションとして、[ユーザ]または[グループ]のいずれかを指定してフィルタを制約します。
  3. フィルタされる「プロパティ」を指定します。
  4. プロパティと値の比較に使用する「演算子」を指定します。
  5. 値を指定するには、以下のオプションのいずれかを選択します。
    • 現在のログインに応じてフィルタします。つまり、プロパティが現在のユーザ ID と直接比較されます。
    • このオプションの隣にあるフィールドで入力したリテラル値でフィルタします。(Null は有効なリテラル値です。)
    • ユーザ ID を一定の値にマップするテーブルへの結合によってフィルタします。たとえば、これは、ログイン ID を顧客番号、販売担当者 ID、購入先番号など、他の ID に関連付ける場合に役に立ちます。
  6. テーブルへの結合を選択する場合は、以下のマッピングを選択します。
    • リストから表を選択します。これによって、その下の 2 フィールドにデータが入力されます。
    • ユーザ ID を含むカラムを選択します。
    • フィルタ元になる値を含むカラムを選択します。
  7. [この句の追加]をクリックします。WHERE 句のための擬似 SQL がフォーム下部のフィールドに表示されます。
  8. より多くの句をフィルタに追加するには、手順 1 ~ 6 を繰り返します。この新しい句を [AND 条件の代わりに OR 条件を使用]として設定したい場合は、そのチェックボックスを選択します。[この句の追加]をクリックします。
  9. IDO フィルタが完了したら、レコードを保存します。
  10. IDO でフィルタを有効にする準備ができたら、[有効]を選択して、再びレコードを保存します。
  11. IDO のフィルタを作成または変更するたびに、ユーティリティサーバ上の IDO ランタイムからメタデータをアンロードする必要があります。
関連トピック