疑問符を使用するサンプル照会

保存済みフィルタを作成しても、フィルタを実行するたびに、条件の 1 つに異なる値を設定できるようにしたいとします。照会のキーワードとして疑問符（?）を使用できます。

この例では、品目オーダが FA-10000 で、オーダ数量が 11 以上、特定の顧客番号が指定されている、受注オーダ明細を照会する、保存済みのフィルタを作成しています。

1. [受注オーダー明細] フォームを開きます。
2. [Ctrl + Q] キーを押します。
3. [主要条件] タブで、以下を指定します。

   
   Item LIKE FA-10000

4. [追加条件] タブで、以下の条件を追加します。

   
   Qty Ordered > 10	

   
   Customer Number like ? 	

5. フィルタを保存するには、[フィルタ > 保存] の順に選択します。
6. 保存したフィルタを実行すると、顧客番号の値を求めるプロンプトが表示されます。
7. 顧客番号を指定し（例えば 13）、[OK] をクリックします。 [受注オーダー明細] フォームでは、フィルタ処理済み品目、数量、および顧客番号が表示されます。