同期中のグローバルオブジェクトのフィルタ
フィルタグループでは、どの区分のグループのどのオブジェクトを処理するか指定します。
グローバルオブジェクトを区分ごとに指定
同期処理については、1 つまたは複数の区分のグローバルオブジェクト以下の中から選択できます。
- コンポーネントクラス
- メニュー
- 拡張プロパティクラス
- スクリプト
- 文字列
- バリデータ
- 変数
- 画像
- テーマ
- Web ユーザ管理
- Web ユーザ管理要素
オブジェクトの種類でチェックボックスを選択すると、フォームの同期では、ターゲットコンフィグレーションで指定した種類のカスタマイズされたオブジェクトを保持するか削除するかを、[カスタマイズを保持 ]または[カスタマイズを削除]の選択に基づいて実行します。いずれの場合でも、フォームの同期では、選択した種類のオブジェクトのターゲットコンフィグレーションの基準バージョンを、ソースコンフィグレーションの基準バージョンで置換します。
オブジェクトの種類のチェックボックスをクリアすると、フォームの同期では、この種類のオブジェクトの処理を行いません。この場合、フォームの同期では、カスタマイズされたオブジェクトを無視し、選択した種類のオブジェクトのターゲットコンフィグレーションの基準バージョンを、ソースコンフィグレーションの基準バージョンで置換しません。
グローバルオブジェクトを名前ごとに指定
グローバルオブジェクトの処理の対象を、オブジェクトの名前に基づいたフィルタ基準に適合するものだけに、限定することができます。選択したグローバルオブジェクト区分にフィールドを使用します。
- 全てのオブジェクトを処理する場合は、このフィールドはクリアします。
- 一つのオブジェクトだけを処理する場合は、一覧からオブジェクトの名前を選びます。
- 似通った名前を持つ、複数のオブジェクトを処理する場合は、(%) を使用し、ワイルドカードとなる文字も設定できます。
例えば [Acct] で始まるオブジェクトを全て処理したい場合、[Acct%] のように指定します。