MESSAGE

MsgAppSp を使用して 1 つまたは複数のメッセージを構築し返します。

実行時間には、システムはメッセージ ID 引数(下記の msgID)を計算してから、各パラメタ引数を計算します。次にシステムはこれらの値を現在のアプリケーションデータベースの MsgAppSp ストアドプロシージャに渡します。

MsgAppSp は、イベントハンドラがメッセージテキスト( [アプリケーションメッセージオブジェクトの保守] フォーム上で定義済)を探して動作中であるセッションのメッセージ ID と現在の言語 ID を使用します。このときシステムはメッセージテキストの各置換パラメタマーカの値を、連続する順に各パラメタの値で置き換えます。

戻り値

文字列

構文

MESSAGE( msgID [, msgParam1, msgParam2, ...] )

データの意味は以下のとおりです。

  • msgID はオブジェクト名を含むメッセージ識別子です。

    メッセージオブジェクト名を見つけるには、 [アプリケーションメッセージオブジェクトの保守] フォームを開き、[メッセージクラス]ドロップダウンリストから[基準メッセージ]を選択します。

    希望するメッセージオブジェクト名がリストに表示されない場合、システムのフィルタリング機能を使用してドロップダウンリストを探し、オブジェクト名を見つけることができます。代わりの方法として、上記の方法ほどはお勧めしませんが、ドロップダウンリストのアイテム数の最大値を増やす方法があります。

  • msgParam# はメッセージ構築に必要なパラメタです。

    必要なメッセージパラメタは、 [アプリケーションメッセージオブジェクトの保守] フォームを使用して識別することもできます。[オブジェクト名]を選択したら、[メッセージテキスト]カラムの場所を特定できます。[メッセージテキスト]フィールドで、パラメタは「&」記号とそれに続く英数字(たとえば &5 や &C)で識別されます。各パラメタは 1 つの値で置き換えられます。

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