共有ユーザテーブルを元に戻して、イントラネット内の個々のサイトに再び常駐させるには、以下の手順に従います。
- マスタサイトにログインします。
-
[イントラネット共有ユーザテーブル]
フォームで、このサイトのイントラネットを選択します。
2 リストのテーブルが表示されます。
- トップグリッドには、現在共有されているユーザテーブルが一覧されます。このリストは編集できません。
- ボトムグリッドには、基本ドメインが UserNames.UserId または GroupNames.GroupId であるカラムを含むテーブルが一覧されます。サイトごとのユーザテーブルを設定すると(つまり、共有ユーザテーブルを元に戻すと)、処理時にこのボトムグリッドは無視されます。全ての
UserNames と GroupNames のデータは、非マスタサイトに現状のままコピーされます。全ての UserId と GroupId の値は同じまま残ります。
- [サイト別ユーザテーブルの設定] を選択して、トップグリッド内の全てのテーブルの [共有] チェックボックスと、ボトムグリッド内の全てのテーブルの [参照された ID の更新] をクリアします。
- [処理] をクリックすると、非マスタサイトでビューが削除され、非マスタサイトでテーブルとトリガが作成され、マスタサイトから他のサイトのテーブルに情報がコピーされ、全てのサイトでレプリケーショントリガが再生成されます。(マスタサイトと同じアプリケーションデータベース内にある非マスタサイトではビューのドロップとテーブルの作成ができません。)
このイントラネットに多数のサイトがあるか、多数のユーザとグループが存在する場合は、処理にかなりの時間がかかることがあります。[処理ステップ] 領域に、システムの進捗状況が表示されます。
処理時には、イントラネットのマスタサイトと使用サイトの間のリンク設定が検証されます。処理で問題が見つかり、エラーメッセージが表示され、何も処理されない場合は、リンクを修正してから、[処理] を再度クリックしてください。
[処理済] フィールドは、どのテーブルが処理されたかを示します。フォームで行が [処理済] とマーク付けされると、以降の「処理」を実行してもその行は再度処理されません。
[状況] フィールドは、ユーザテーブルが共有されていないことを示します。
- 処理の完了後、有効なライセンス文書をマスタサイトで再適用する必要があります。