SmartLink 検索設定の指定

Microsoft Outlook の CloudSuite Business アドインで SmartLink を有効にしている場合は、アドインが着信する Outlook E-mail をスキャンして、CloudSuite Business で定義された一定の検索品目(キーワード)を検索します。E-mail を開いたとき、検索設定で定義したキーワードと正確に一致するテキストが E-mail 内に存在する場合は SmartLink がそのテキストをハイパーリンクとして表示します。リンクをクリックすると、別のブラウザウィンドウに関連 CloudSuite Business フォームが表示され、キーワードの詳細を見ることができます。

[検索設定一覧] フォームを使用して、SmartLink が CloudSuite Business データベースで検索する対象の、一致する E-mail アドレスをどこで探すかを定義します。

  • 一致する E-mail アドレスを検索する場所。例えば [顧客] フォームで見つかる外部 E-mail アドレスのみを検索するように指定できます。これは[検索グループ]フィールドで指定します。

    事前定義された検索グループについては、「検索グループ」を参照してください。

    着信 E-mail 内の一致するキーワードの検索は、SmartLink が [検索グループ] 内で一致する E-mail アドレスを見つける限り続行します。

  • 着信 E-mail 内のテキストと一致するキーワード(例えば品目名)を見つける場所。これは[検索品目名]フィールドで指定します。一部の検索品目は事前定義されています。適切な許可を受けている場合は、 [検索品目] フォームでさらに検索品目を追加できます。
  • 検索設定の適用先ユーザ。これは[ユーザ名]フィールドで定義されます。

[検索グループ]と[検索品目]の組合せを複数設定できます。例えば、以下のようなオプションを使用できます。

  • 検索グループ = CUSTOMER および検索品目名 = CustomerName
  • 検索グループ = CUSTOMER および検索品目名 = ItemName

ただし、表示したり更新できる検索設定は、自分のユーザ名に割り当てられたものだけです。

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