工具について

成型業界は工具、つまり機械の中のパーツに深く依存しています。たとえば、成形機器にはスプル、湯口、治具、差込み工具などの工具が含まれています。各工具は別個の資源で、必要な保守は個々の資源レベルでの管理が可能です。

工具、つまり資源が生産に利用できなければ、機械のスケジュールを立てることはできません。資源グループとは、同じ品目を作成するひとまとまりの工具です。スケジュールを立てる以前に、その工具が使用される機械および工具自体が使用可能である必要があります。工具が保守中なら、生産現場から取り除かれます。必要な工具が使えなければ、例外シフトが金型の使用を阻止します。

資源は走行距離計のサイクルと似た累計サイクルで追跡されます。保守タスクはサイクル、日数、週、月といった周期を基にスケジュールを立てることができます。計画サービスサイクルは、1 か月で完了すると予想されるサイクル数です。予想ライフサイクルは、資源が処分されるまでに発生すると予想される累計サイクル数です。

フォーム

工具は次のフォームで指定し、管理します。

  • [資源]
  • [資源保守]
  • [資源保守区分]
  • [資源保守スケジュール更新]

レポート

次のフォームは工具レポートのデータを提供します。

  • [差立一覧レポート]
  • [資源保守スケジュールレポート]
  • [資源の総合設備稼働率レポート]
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