FMEA の設計

  1. FMEA データを設定するには、以下の手順に従います。
    1. [FMEA クラス] フォームでは、起こり得る不具合クラスを全て指定します。
    2. [FMEA 不具合モード] フォームでは、起こり得る不具合モードを全て指定します。
    3. [FMEA 評価] フォームでは、デフォルトの評価基準を承認するか、独自の評価を指定します。
      注:  デフォルトのエントリの「影響の可能性は非常に低い」とは、重要度が可能な限り最も低くなっていることを表します。
  2. [FMEA の保守] フォームを開きます。
  3. ヘッダに品目、作業、ワークセンタを指定します。
  4. 原因と管理セクションに不具合の区分、潜在的な原因、その他の要因を指定します。[クラス] を指定すると、その説明が [潜在的な原因] フィールドに表示されます。
  5. [重要度]、[発生数]、[検出数] フィールドで評価を選択します。これらのフィールドが以下の式に使用されて、[RPN] フィールドが算出されます。重要度 * 発生数 * 検出数
  6. 実行情報セクションには、潜在的な不具合にどう対処するか、またどのような手順が既に行われ、それが RPN にどう影響したかが指定されます。
  7. [実行重要度]、[実行発生数]、[実行検出数] フィールドで評価を選択します。これらのフィールドが使用されて実行 RPN フィールドが算出され、元の RPN に対して実行したことの効果を表します。
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