単一のワークセンタに複数の保管場所を定義することができるので、別々の保管場所の 2 つの部品を共通のワークセンタで組み立てることが可能です。
たとえば、2 つの品目で作業する必要のある組立ワークセンタがある場合(原価設定の目的)、この関係が使用可能である必要があります。
この例の関係を設定するには、以下の手順に従います。
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[保管場所]
フォームで、どちらも AS-500 ワークセンタに関連する 2 つの保管場所 L1 と L2 を追加します。
- 品目フォームで、2 つの品目 I1 と I2 を作成します(測定単位 = 個、製品コード = PP)。
- I1 品目レコードで、[自動更新] チェックボックスをオンにします。
注: [自動引落保管場所] フィールドは空白にしておきます。
- 品目レコードを保存します。
- [保管場所] ボタンをクリックして、
[品目別保管場所]
フォームを開きます。
- I1 に対して、L1 保管場所をポイントする新しい品目別保管場所を追加します。[順位] フィールドに [1] を指定します。
- I2 品目レコードで、[自動更新] チェックボックスをオンにします。
注: [自動引落保管場所] フィールドは空白にしておきます。
- 品目レコードを保存します。
- [保管場所] ボタンをクリックして、
[品目別保管場所]
フォームを開きます。
- I2 に対して、L2 保管場所をポイントする新しい品目別保管場所を追加します。[順位] フィールドに [1] を指定します。
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[ジョブオーダ]
フォームで、ジョブを作成します。
- ワークセンターが AS-500 に設定された作業 10 を追加します。
- ジョブを発行します。
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[現場在庫補充レポート]
を実行します。異なる保管場所から両方の品目がレポートに表示されます。