計画オーダのソースルールの作成

複数の購入先で、購買品目または製品コードの計画購買オーダを自動的に分割するルールを設定できます。各購入先から要求された数量は、ソースルールでその購入先向に指定した比率に応じます。複数サイトと倉庫の間で、一定の品目または製品コードの計画移動オーダを自動的に分割するルールも設定できます。

[ソースルール] フォームから、次の手順に従います。

  1. 一意の [ソースルール ID] および説明を入力します。
  2. 参照元となる品目または製品コードを指定します。
    • 品目を指定する場合、品目に定義された参照元が [Source] フィールドのデフォルトになり、変更できません。
    • 製品コードを指定する場合、 [購買] または [移動] のいずれか一方の [参照元] を選択できます。たとえば、[購買] を選択した場合、品目の [参照元] が [購買] に設定されているこの製品コードを持つ品目にのみルールが適用されます。
  3. 任意で、ルールを適用す [有効日] または [無効日]、あるいはその両方を指定します。
  4. ルールの [参照元] が [購買] の場合、[購買グリッド] を使用して使用する購入先および各購入先により提供される割合を指定します。
  5. ルールの [参照元] が 移動 の場合、[移動グリッド] を使用して参照元と倉庫、および各購入先により提供される割合を指定します。

品目の [参照元] が []購買 または [移動 ]に設定されている場合、[資材プランナワークベンチの生成] フォームで、ソースルールが参考にされます。計画データ、品目補充/安全在庫割れ、または相互参照の 3 モデルのうちでどのモデルが使用されているかに関係なく、ルールが参考にされます。以下に順序を示します。

  • 品目または製品コードにソースルールが存在する場合、および計画購買オーダまたは移動オーダの [オーダ発行日付] が有効な日付範囲に該当し、ルールに指定された任意の失効日よりも前の日付である場合、次に、計画オーダがルールの割合に応じて分割されます。
  • 計画購買オーダに適切なソースルールが存在しない場合、システムは [購入先契約] フォームから購入先順位を使用して購入先を判定し、数量全体に 1 つの購買オーダを作成します。あるいは、不偏補完オーダがある場合、補完購買オーダを作成します。
  • 適切なソースルールが計画移動オーダに存在しない場合、システムは、不偏補完移動オーダを、存在する場合、生成します。その他の場合、デフォルトサイト/倉庫との移動オーダを生成します。

購買オーダを手動で作成、あるいは計画需要で購入先を上書きして、既存のソースルールを上書きできます。

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