管理者開始遅延の追加

管理者は、[タイムシート] 画面から、1 回の操作で複数ユーザーのタイムシートに遅延を追加することができます。この遅延は、ユーザーのタイムラインの上に重ねられます。遅延は、時計のアイコンによって示されます。遅延開始時間が重なっている活動から、遅延時間の長さ分が削られます。

たとえば、消防訓練が実施され、それがシフト全体に影響した場合、管理者は、そのシフトのすべてのユーザーに遅延を入力することができます。消防訓練開始時点でのユーザーの活動から、消防訓練の時間が差し引かれます。ユーザーが戻ると、ユーザーの実行する次の活動は、消防訓練の時間も含まれているため、(開始時刻から終了時刻までが) 非常に長いものとして表示されます。タイムラインに重なる遅延を入力することにより、戻ってきた時点でユーザーが実行した活動から消防訓練の時間が差し引かれます。これは、ヘッダーのタイムシート合計に反映されますが、明細の時間は変更されません。