バックグラウンドジョブを使用して、ピッキング゙済 ID 移動を実行

ピッキング済 ID 移動を実行するには:
  1. RF 端末の [メイン] メニューで [出庫メニュー] を選択します。[出庫管理] (OBM) 画面が表示されます。
  2. [詳細...] をクリックします。
  3. [詳細...] をクリックします。
  4. [バックグラウンドジョブ] をクリックします。[バックグラウンドジョブ] 画面が表示されます。
  5. [ピッキング゙済 ID 移動] をクリックします。[ピッキング済 ID 移動 RL021] 画面が表示されます。
  6. LPN 番号を指定します。
  7. [Enter] キーを押します。
  8. 次の情報をレビューします:
    • ロケ
    • LPN
    • 品目
    • ロケーション (ドア、積付、梱包ロケ)
  9. [新ロケーション確認] を指定します。
  10. [Enter] キーを押します。検査が成功した場合に移動アクションを処理するように、ジョブがバックグラウンドへ送信されます。

    WMS アプリケーションの [バックグラウンドジョブプロセスのレビュー] 画面でジョブの状況を表示できます。

この処理中に確認チェックが実行されます。次の項目が確認されます:

  • LPN が有効である。
  • ロケーションタイプが [STAGED]、[PICKTO]、または [DOOR] に設定されている。
  • ロケーションタイプが [STAGED] だと確認された場合に、出庫の積付ロケーションが指定されている値と一致する。そうでない場合は、確認メッセージが表示されます。
  • UPDATEORDERSTAGEONOVERRIDE パラメータが有効化されている。このパラメータが有効化されている場合は、積付ロケーションが出庫注文で指定されているロケーションで更新されます。このため、この注文の後続の移動は同じ積付ロケーションに送られます。
  • ロケーションタイプが[ PICKTO] だと確認された場合に、出庫注文のピッキング移動先が指定されている値と一致する。そうでない場合は、確認メッセージが表示されます。
  • UPDATEORDERSTAGEONOVERRIDE パラメータが有効化されている。このパラメータが有効化されている場合は、梱包ロケーションが出庫注文で指定されているロケーションで更新されます。このため、この注文の後続の移動は同じ梱包ロケーションに送られます。
  • ロケーションタイプが [ドア] に設定されていて、選択されているライセンスプレートの積込タスクが COMPLETELOADTASKONTRIPTODOCK システム設定パラメータに基づいて完了している場合にのみ、指定されている値が適用される。次に例を示します。
    • このパラメータが有効化されている場合、ライセンスプレートがドアロケーションへ移動され、積込タスクが完了します。ライセンスプレートに積込タスクがない場合は、ドアロケーションへの移動が確認されます。
    • このパラメータが無効化されている場合、ドアロケーションへの移動は許可されません。
  • DISALLOWMOVEPICKID パラメータが有効化されている。このパラメータが有効化されている場合は、ピッキング ID を移動しようとするとエラーメッセージが表示されます。