ルート別ピッキングにバーコードスキャンを使用する
[ピッキングのバーコード単位スキャン] フラグが有効化されているかがシステムで確認されます。
- RF 端末の [メイン] メニューで [ピッキング] を選択します。[ピッキングメニュー (PM1)] 画面が表示されます。
- [クラスタピッキング] を選択します。[クラスタピッキング (TM20)] メニューが表示されます。
- [ルート別] を選択してルート ID を指定します。[ルート入力 (TM81)] 画面が表示されます。
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次の情報を指定します:
- エリア
- このフィールドはオプションです。特定のエリアを指定して、未処理のピッキングタスクを探します。このフィールドが空白の場合は、すべてのエリアに対してタスクが処理されます。
- ルート
- ピッキングタスクのルート ID を指定します。
- 順序
- ピッキングをソートする順序を指定します。[降順ストップ] ではピッキングが降順にソートされ、[ストップ] では昇順にソートされます。
- [Enter] キーを押します。[クラスタ一覧 (TPKSUM)] 画面にルート ID からの結果が表示されます。
- [Enter] キーを押します。[ピッキングのバーコード単位スキャン] チェックボックスがオフの場合は、[ルート別ピッキング (TPKR1)] 画面が表示されます。ピッキングプロセスを続行するには「割当ピッキングの受入と完了」を参照してください。
- [ピッキングのバーコード単位スキャン] チェックボックスがオンの場合は、[ルート別ピッキング (ECPKR1)] 画面が表示されます。
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次の情報を指定します:
- FROM
- 品目がピッキングされる元のロケーションをスキャンします。
- TLPN
- ピッキング先のロケーションの製品に関連付けられているライセンスプレート番号をスキャンします。
- ケース
- 製品のケース ID をスキャンして、ID が正しいことを確認します。
- LPN
- ピッキング元ロケーションの商品に関連付けられたライセンスプレート番号をスキャンします。
[梱包]、[単位]、[予定] (予定数量)、[スキャン数]、[Rqty (残数量)、名称]、[品目] がシステムで表示されます。
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品目または代替品目をスキャンします。
注:
元の品目をスキャンすると、数量は 1 ずつ増加します。代替品目をスキャンした場合は、パックキーの数量に基づいてスキャン済数量と残数量が増加します。
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[Enter] キーを押します。[過剰ピッキングを許可] フィールドが有効化されている場合は、予定数量を超える数量を入力できます。システムでは、その数量で [Eqty (予定数量)] が減らされて [Sqty (スキャン済数量)] が増やされます。
注:
このフィールドが有効化されていない場合は、受入可能な数量がある別の品目コードをスキャンしてピッキングを再送信する必要があります。
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スキャンプロセスを停止するか不足ピッキングを行うには、[F4] キーを押します。[はい] と [いいえ] のオプションを含む確認メッセージが表示されます。
- [いいえ] を選択すると、[ルート別ピッキング (ECPKR2)] 画面に戻ります。
- または [はい] を選択してスキャンプロセスを確認します。注:
不足ピッキングでは、ピッキングの完了がスキャンで確認され、スキャン済数量と予定数量が比較されます。スキャン済数量が予定数量より少ない場合は、短い理由コードを入力するための [理由コード入力 (TPKRR)] 画面が表示されます。[Enter] キーを押します。