ピックアンドドロップロケーション経由でのピッキングプロセス

手順 1: 作業者が出庫用パレットをピッキングするか、ケースをピッキングして追跡 ID に登録します。

手順 2: 作業者は次に、パレットまたは追跡 ID の配置場所を判断するために、[ピッキング] 画面から [補助移動] 画面に移動し、ピッキングした商品のケース ID または追跡 ID をスキャンします。

手順 3: アプリケーションの指示通りに、ピッキング作業者は商品を最終のドアまたはレーンロケーション、または必要であれば、最初のピックアンドドロップロケーションに移動します。

手順 4: パレットが最終のドアまたはレーンロケーションに移動されなかった場合、中間保管場所であるピックアンドドロップロケーションから最終のドアまたはレーンロケーションに、パレットを移動する作業をさらに実行する必要があります。これらは通常、パレットのピッキングを担当した人とは別の人が行います。

ピックアンドドロップロケーションを経由せずに RF 主導でフルパレットのピッキングを実行する場合を除き、出庫用パレットには追跡 ID ラベルまたはケース ID ラベルを付けておく必要があります。

  • 追跡 ID ラベルは汎用ラベルです。
  • ケース ID ラベルには具体的なデータが記載されており、通常は配分データ (配送先住所など) が記載されています。
注: 
  • レーン (積込ロケーション) は、移動する商品の追跡 ID/ケース ID に関連付けられている顧客から取得するため、複数の顧客を 1 つの追跡 ID に統合しないでください。
  • アプリケーションは既存の [補助移動] 画面を使用してケース ID を移動します。[補助移動] 画面では、LPN またはケース ID が使用できるため、ケース ID は既存の LPN と同じ値になる可能性があります。LPN は、0 を補って 10 桁にした数値以外にしておくことをお勧めします。これにより、ケース ID と LPN の照会番号が重複することはありません。
  • 設定の詳細については、このセクションの最初を参照してください。