出庫注文処理ルール
この画面を使用して、出庫注文処理の設定と検査作業を作成します。これらのルールでは、注文に対して特定の出庫処理を完了してから、処理の次のステップを開始することが要求されます。たとえば、注文全体がピッキングされていない場合は、梱包や積込を開始させないようにします。設定は、作業内でサポート可能な独自の出庫処理に基づいて、荷主と出荷先顧客で定義できます。
注文処理ルールを評価するためには、[システム設定] ページの [APPLYORDERDISPOSTIONRULE] で [オン] を選択する必要があります。
[出庫注文処理ルール] フィールドを使用して、処理の次のステップを開始する前に、出庫注文処理に必要とされる検査を決定します。次のページタブでルールを選択できます:
- [荷主] > [タスク] タブ
- [出荷先] > [処理] タブ
- [出庫注文] > [ヘッダー] タブ
- [積込管理] > [メイン] タブ
また、ウェーブ管理中に [一括更新] ページで [出庫注文処理ルール] フィールドが設定できます。[ ] をクリックすると、ウェーブに関連する注文のルールが、このページで選択したルールに更新されます。[ ] をクリックすると、注文処理ルールが [なし] の関連注文のルールがすべて更新されます。
次のオプションは出庫注文処理ルールに従いません。
- 積付別動的ピッキング
- バッチピッキング注文
- 梱包のチェック
RF と UI の両方の出庫機能で、その機能を実行できるか判断するために、出庫注文に対してルールがチェックされます。次の例でルールチェックを説明します:
- 注文が完全にピッキングされていない場合は注文の梱包を許可しないようにルールが設定されています。RF と UI 梱包機能では、完全にピッキングされたすべての注文が検査されます。すべてのピッキングが完了していない場合は、エラーメッセージが表示されます。
- 注文が完全に積込済でない場合は注文の出庫が許可されないようにルールが設定されています。RF と UI 出庫機能では、完全に積込済のすべての注文が検査されます。注文が完全に積込済でない場合は、エラーメッセージが表示されます。