回転角度
このオプションを使用すると、小さい赤色のボックスが各ロケーションの上に表示され、ロケーションが面している方向とロケーションの前面が示されます。
回転角度の値は度数の値としてロケーション設定テーブルに保存されます (例: 0、90、180)。回転角度によって、ロケーションがポイントする方向が決まります。これはロケーションから在庫にアクセスする方向です。このフィールドは、コンパスなどで使う角度数として設定します。たとえば、0 の場合はマップの上部に向かって在庫にアクセスするロケーションです。
- 90 度はロケーションの右側で在庫にアクセスすることを表し、ロケーションが左側に描画されます
- 180 度はマップの下に向かってポイントします
- 270 度は左に面するロケーションを表します
いずれの場合も、X/Y 座標により、ロケーションの前面/中央が示され、ロケーションの残り部分がその後ろに描画されます。
ほとんどの場合、これが、ロケーションでピッキングが行われ、作業者が棚入または補充コマンドを実行するように指示される場所です。例外となるのが、ピッキングと補充がロケーションの反対側で行われる重力フローロケーションです。この場合、回転角度はピッキングが行われる前面を示します。