拡張実地棚卸プロセスフロー

以下の手順では、新しい棚卸処理の一般的な流れについて概説します (この処理は状況に応じて異なる場合があります)。

  1. 実地棚卸レコードの作成: [拡張実地棚卸管理] 画面で指定したパラメータに基づいて、現在の在庫が棚卸数量に反映されます。「実地棚卸用の初期パラメータを指定」を参照してください。
  2. RF での棚卸入力: F を使用して在庫数を記録する場合、オペレーターはファシリティを巡回し、指定エリアで検数を行います。拡張棚卸機能では、1 - 3 チームが数量を記録し、その結果を比較することができます。「RF による棚卸情報の入力」および「ワークステーションからの新しい棚卸レコードの作成」を参照してください。
  3. ワークステーションでの棚卸入力: 伝票ベースの検数処理を使用して在庫数を記録する場合、ワークステーションユーザーは、[拡張実地棚卸入力] 画面で WMS 数量情報をアプリケーションに直接入力します。「ワークステーションからの新しい棚卸レコードの作成」を参照してください。
  4. 数量検査: すべての数量が入力されると、レポートが作成され、チームによる検数と初期システム在庫数の差異が特定されます。棚卸を転記する前に、差異に対処することができます。
  5. すべての数量が記録され、検査されると、転記処理 ([アクション] > [実地棚卸転記]) によってシステム在庫の調整が開始され、棚卸との一致が保証されます。「実地棚卸の転記」を参照してください。