ロケーションマップ設定

倉庫を表示するには、ファシリティのロケーションに高さ、幅、長さとともに座標情報が含まれている必要があります。

ロケーションは、デカルト座標系を使用してファシリティビューアマップに配置されます。最小値の X および Y の座標がマップの左下隅に表示されます。ファシリティが拡大する場合には、新規ロケーション用に追加スペースを残して、高い座標値でロケーションを開始することができます。例: (5000,5000)。X、Y、Z 座標により、マップでのロケーションの下部前面中央の位置が決まります。この単位は、品目設定に使用されている単位およびロケーションの高さ、幅、奥行と同じでなければなりません。

ロケーションは次の構成に基づいて表示されます。

フィールド 説明
X 座標 ロケーションの X 座標。X 座標の値は画面の左から右に移動すると大きくなります。値は、左下隅からの距離を表す正の整数で指定する必要があります。
Y 座標 ロケーションの Y 座標。Y 座標の値は画面の下から上に移動すると大きくなります。値は、左下隅からの距離を表す正の整数で指定する必要があります。
Z 座標 ロケーションの Z 座標。Z 座標は、ロケーションの床からの高さを指定するために使用されます。値は、セクション床からの距離を表す正の整数で指定する必要があります。
回転角度 製品がアクセスされるロケーションの面。これらは、0、90、180 または 270 のコンパス角度で指定します。0 は画面上への方向 (Y 方向に増加) で、90 は画面右への方向 (X 方向に増加) です。
奥行 ロケーションの奥行。ロケーションは回転角度の反対方向への奥行で描画されます。この値は、小数ではなく正の整数値でなければなりません。これは座標システムと同じ単位で示されます。
ロケーションの幅。ロケーションは、X/Y 座標がロケーションの前面の中央に配置されるように、X/Y 座標の片側に半分の幅で、他方の側に半分の幅で描画されます。この値は、小数ではなく正の整数値でなければなりません。
高さ ロケーションの高さ。ロケーションは Z 座標から指定した高さで描画されます。この値は、小数ではなく正の整数値でなければなりません。
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