拡張実地棚卸の概要
拡張実地棚卸機能には次の内容が含まれます:
- 棚卸のチームを 3 つまで取得する機能 (A、B、C チーム)
- システムで見つからない在庫レコードの検数中に、WMS UI で 検数情報 (ロット属性を含む) を入力する機能。前の「実地棚卸」の章で説明されている実地棚卸に加えて、WMS アプリケーションには「拡張実地棚卸」と呼ばれる追加の実地棚卸プロセスが含まれています。
- システム内に見つからない在庫レコードの検数中に、RF から検数情報 (ロット属性を含む) を入力する機能
- 棚卸中に RF から商品のロット属性情報を表示する機能の改良
- 差異が検出された場合に RF 棚卸中に連番を取得し、それに従って棚卸転記時に連番変更を調整する機能
- 棚卸情報を表示、更新、入力するための画面。これには、棚卸対象の在庫に関連付けられているロット属性の表示機能も含まれます。
- RF が使用されない場合に、実地棚卸を簡単に手動入力するための画面
- 全チームの検数情報を単一行で表示し、欠落している検数や差異を簡単に確認する機能
- 転記処理の改善による、棚卸結果に基づいて転記される調整処理の速度向上
- 棚卸間の差異を表示し、RF を使わない作業で検数を記録する帳票