Datalake サービスへの影響を低減

非本番環境の WMS テナントに対して Datalake スイッチをオンにする前に、以下の手順を完了します。これらの手順により、パブリッシュするデータ量が多い場合に Datalake サービスがメモリ不足にならないようにします。テナントのデータベースが更新される際、またはテナントが初めてオンにされる際には、追加のメモリが必要になります。

  1. [削除済行のパージジョブ] スケジュールジョブを完了します。

    「削除済行のパージジョブ」を参照してください。

    パージジョブでは、すべてのテナントファシリティの削除済行テーブルにある 30 日以上の古いデータが削除されます。データパージによって、削除済テーブル内のレコード数が減ります。

  2. ジョブ履歴で、ジョブが正常に実行されたかどうかを確認します。
  3. Cloud Ops チーム宛ての JIRA を作成して、Datalake サービス用にメモリサイズと合計コンテナを増やすように R&D に依頼します。テナントデータが完全に Datalake にパブリッシュされるまで、メモリサイズとコンテナを増やす必要があります。
  4. 複数の非本番環境テナントに対して Datalake を有効化する場合は、各テナントに対して Datalake を順番に有効化します。最初のテナントが同期化されてから、次のテナントを有効化するようにしてください。一度にすべてのテナントを有効にしないでください。