出庫積付戦略の作成

  1. [WMS] > [設定] > [戦略] > [出庫積付戦略] を選択します。[出庫積付戦略] 画面が表示されます。
  2. [新規] をクリックします。
  3. 次の情報を指定します:
    出庫積付戦略
    積付戦略の一意の名前
    名称
    積付戦略の説明
    追跡 ID レベル処理
    ケース ID ではなく追跡 ID を考慮するかどうかを指定します。
    注: 
    • このチェックボックスがオンの場合は、追跡 ID に基づいて、注文が統合されて梱包ロケーションまたは出庫積付ロケーションに移動されます。
    • このチェックボックスをオフの場合は、ケース ID が考慮されます。
    • デフォルトではオフに設定されます。
  4. [保存] をクリックします。レコードが作成されます。
  5. [新規] をクリックします。
  6. 次の情報を指定します:
    ステップ番号
    ステップが処理される順番です。これは、出庫戦略ステップをソートするために使用される番号です。特定の番号が使用されるわけではありませんが、順序が重要です。
    旧ゾーン
    積付ステップの開始ロケーション。在庫がこのゾーンにある場合に、このステップの基準が考慮されます。
    新ゾーン
    積付の宛先となるゾーンを示します。
    旧ロケーション
    製品の移動元ロケーションです。
    注: 

    戦略実行時に在庫がこのロケーションにある場合、このステップを考慮することができます。在庫がこの場所にない場合は、戦略のこのステップはスキップされます。

    新ロケーション
    製品の移動先ロケーションです。
    検索タイプ
    ゾーンの戦略を使用して、適切なロケーションを決定します。次の値を使用できます:
    • [[旧ゾーン] の場合は、ステップで指定されているゾーンのロケーションを検索]
      • ゾーンが戦略ステップで自動入力されます。
      • ピックする追跡 ID またはケース ID のロケーションを決定し、そのロケーションのゾーンを決定します。
      • ステップのゾーンと追跡 ID またはケース ID のゾーンが一致する場合は、ロケーション検索を続行できます。そうでない場合は、ステップが考慮されません。
    • [[旧ゾーン] の場合は [新ロケーション] を使用]
      • ゾーンが戦略ステップで自動入力され、検索が実行されます。ゾーンが自動入力されない場合、そのステップは考慮されません。
      • 追跡 ID またはケース ID の在庫がステップのゾーンにあるロケーションの場合、タスクは新ロケーションで作成されます。
      • 新ロケーションが自動入力されない場合、そのステップは考慮されません。
    • [[旧ロケーション] の場合は、ステップで指定されているゾーンのロケーションを検索]
      • 追跡 ID またはケース ID がステップで自動入力される旧ロケーションにある場合、そのステップで指定されているゾーンの適切なロケーションが検索されます。
      • 旧ロケーションが一致しない場合、そのステップは考慮されません。
      • 旧ロケーションまたは新ゾーンが自動入力されない場合、そのステップは考慮されません。
    • [新ロケーションを使用]
      • ステップで指定される新ロケーションを使用します。
      • 新ロケーションが自動入力されない場合、このステップは考慮されません。
    • [[旧ゾーン] の場合、このステップで指定されているゾーンの混在ルールを使用してロケーションの最寄りの空ロケーションを検索] 交互配分順序を使用してゾーンからの絶対距離を計算し、最も近いロケーションを決定します。
    • [[旧ロケーション] の場合、ステップで指定されているゾーンの混在ルールを使用してロケーションの最寄りの空ロケーションを検索] 交互配分順序を使用してロケーションからの絶対距離を計算し、最も近いロケーションを決定します。
    ロケーション混在ルール
    ロケーションの混在ルールです。次の値を使用できます:
    • [なし]
    • [空でなければなりません] ロケーション全体の在庫残高がゼロでなければなりません (全品目)。
    • [同じ注文にする] ロケーションは複数のケース ID または追跡 ID を含むことができますが、ケース ID はロケーションの同じ注文に対するものでなければなりません。
    • [同じ出荷先にする] ロケーションは複数のケース ID を含むことができますが、ケース ID はロケーションのケース ID の同じ出荷先に対するものでなければなりません。
      注: 

      追跡 ID に複数の出荷先が含まれる場合は、このロケーションへ混在できません。

    • [拡張性ルールの使用] ロケーションは、エンタープライズレベルの [ルール管理] 画面で定義されている拡張性ルールに基づきます。
    サイズ制限
    移動される商品が、容量の限度に基づいて指定されたロケーションに収まるかどうかをチェックします。次の値を使用できます:
    • [容量制限] 製品はカートンタイプを表す追跡 ID にピッキングされます。このため、すべてのピッキング明細の容量合計がカートンタイプの正確な容量ではありません。
      注: 
      • カートンタイプの容量は、カートンタイプの奥行、幅、高さを使って計算されます。
      • ケース ID に複数のカートンタイプがある場合、制限テストは使用できず、このステップは考慮されません。
    • [段数制限、許可 ID 数] 段数制限と専有面積を使用して、ロケーションで許可されるケース ID または追跡 ID が決まります。
    • [段数制限、許可注文数] 段数制限と専有面積を使用して、ロケーションで許可される出庫注文が決まります。
    拡張可能ビジネスルール
    戦略に適用できるルール
    注: 

    このフィールドは、[ロケーション混在ルール] フィールド値が [拡張性ルールの使用] に設定されている場合にのみ使用できます。

  7. [保存] をクリックします。