全般設定

全般設定によって、ワークセンターの処理と、処理の間に生成される帳票に対するルールが制御されます。

フィールド 説明
ALLOCATE_HOW ワークオーダーがリリースされたときに開始される引当プロセスを制御します。

PER_WORKORDER はワークオーダーがリリースされたときに、すべての作業のすべての部品を引き当てます。

PER_OPERATION は、次に実行可能な作業のみを引き当てます。このためには、新しい作業を開始するたびにワークオーダーをリリースする必要があります。

AUTO_CLOSE_WORKORDERS [] に設定した場合、ワークオーダーの最後の作業が完了 (数量全部が完了) した時点で、ワークオーダーを自動的に閉じます。最後の作業に関連付けられた出庫注文は出庫され、ワークオーダーと最後の作業の状況が、それぞれ [クローズ済] および [完了] に更新されます。

[] に設定した場合、ワークオーダー状況を [クローズ済] に更新するのは CRT で行う必要がありますが、先に述べたような更新が行われます。

AUTO_PRE-ALLOCATE このオプションは現在開発中で、次のリリースで使用可能になります。[] に設定した場合は、終了時に、ダウンロードしたワークオーダーや手動で作成したワークオーダーが自動的に仮引当されます。

[] に設定した場合は (現バージョンでは開発中のため、この設定になります)、CRT の [ワークオーダー管理] 画面から手動で仮引当する必要があります。

仮引当はワークオーダーのリリースには必要ありませんが、リリース前に不完全な仮引当明細をチェックできるようにしておくことを強く推奨します。仮引当明細を見つけた場合は、ワークオーダーの数量を部品の不足が発生しないレベルまで減らします。

ローカルエディタ 顧客が使用している、あらゆるワードプロセッサを最終的にサポートするフィールド。現在は、WinWord.EXE のみをサポートしています。したがって、別のプログラムを使用したテストは動作しません。
WORK_ORDER_AUTO_CREATE システムで定義された工程テンプレートのある「不完全引当明細」からのワークオーダーの自動作成と連動するフィールド