ワークオーダーの概要

Infor WMS 倉庫管理 (WM) のワークオーダー機能は、倉庫内で既存品目への価値の付加を行ったり、部品を組み合せて完成品または部分組立品を作り上げたりします。通常は、ワークオーダーによって、作業の概略が決められ、作業が行われます。ワークオーダー機能は、小規模な製造作業をサポートするもので、部品を使用して出荷/販売商品を作り上げる、あらゆる作業を制御することが可能です。

ワークオーダーは、ワークステーションを使用して、または完成品の要求に従ってワークフローを進めるために使用する外部システムに接続することによって、手動で生成させることができます。

ワークオーダー機能は、次のような用途に使用できます。

  • 部品表に定義されている部品を収集します。
  • それらの部品をそれぞれワークセンターに関連付けながら、1 つまたは複数のワークステーションを通して部品を移動させます。
  • 最終品目を在庫に入庫します。
  • RF 端末を使用してワークオーダー活動を帳票にします。
  • サポート文書および帳票を表示します。