補充元のロケーションの判断

補充が必要なシステムのロット番号は、品目の [回転方式] と [在庫回転] フィールドを使って判断されます。ロットが決まると、品目の [補充仕分ロケーション] を使って補充元のロケーションが選択されます。

[補充仕分ロケーション] を設定するには、次の手順を実行します。

  1. [WMS] > [設定] > [品目] の順に選択します。[品目] 画面が表示されます。
  2. [検索] 機能を使用して一覧を表示し、[明細] アイコンをクリックします。その項目の明細が表示されます。
  3. [出庫処理] タブをクリックします。
  4. [補充仕分ロケーション] を選択します。次の情報を指定します。
    ルート/ロケーション順序
    補充に必要なシステムのロットを判断してから、そのロットを含むロケーションが、ロケーション設定の最も低い (a) 交互配分順序、最も低いロケーションルート順、最も低いロケーション番号を順番に使って判断されます。
    ロケのクリア (数量少から多へ)
    補充するシステムのロットを判断してから、ロケーションを空にするためにそのロットの残りの数量がクリアされます。これは、さらに多くの商品に短時間でロケーションを確保するために使います。
    ロケーション順序 (降順)
    これはルート/ロケーション順序と同様の方法ですが、ロットの補充に使える商品を降順で検索します。補充では、倉庫の前部分より先に後ろ部分を空にします。倉庫のさまざまな部分でピッキングおよび補充作業者の作業を継続するには、この方法を使います。