RF 補助補充の実行

RF 補助補充を実行するには、次の手順を実行します。

  1. RF 端末のメインメニューで、[補充と移動 (3)] > [補充 (1)] の順に選択します。[ゾーン入力 (RP)] 画面が表示されます。

  2. 次のいずれかを実行します。
    • 補充の要件を計算する各ピックゾーンの名前を指定します。
    • 最初の 5 つの補充タスクを表示するには、最初の [ゾーン] フィールドに「[ALL]」と入力し、[Enter] キーを 2 回押します。
    注: 
    • キー操作やバーコードのスキャンで「[ALL]」と入力すると、補充タスクが最初から 5 つまで検索されます。
    • フィールド [1] にピックゾーンを指定すると、そのゾーン (ゾーンの旧ロケーションと新ロケーション) の補充タスクのみが表示されます。
    • 残りのフィールドにさらにピックゾーンを指定すると、それらの各ゾーンの補充タスクが表示され、ゾーン間にまたがってタスクを実行できます。
    • WM では、倉庫の要件にもとづいて、5 個よりも多くのフィールドを表示するように設定できます。
  3. [補充 (RP02)] 画面に、実行するタスクが表示されます。最初のタスクを実行したり、[6] キー (進む) および [4] キー (戻る) を押して別のタスクを選択したりできます。

    この情報は次のように表示されます。

    品目
    補充する品目
    FROM
    補充対象品目を保管しているロケーション
    LPN
    品目のライセンスプレート番号 (存在する場合)
    数量
    補充する品目の数量
    単位
    品目の単位 (ケース、パレット、内装パック、ばらなど)
    TO
    品目の移動先 (補充するロケーション)
  4. タスクを確定するには、[Enter] キーを押します。タスクを開始するたびに、[補充 (RP03)] 画面が表示されます。

  5. 次の情報を指定します。
    FROM
    補充対象品目を保管しているロケーション
    品目
    補充中の品目
    LPN
    品目のライセンスプレート番号
    ロット (表示のみ)
    補充される品目に関連付けられたロット番号
    数量
    補充する品目の数量
    TO (輸送中ロケ)
    トランザクションの最初のステップを記録するための移動の一時ロケーション。このフィールドの使い方は、作業のニーズに合わせてさまざまです。たとえば、以下のような使い方があります。
    • 輸送中 をデフォルト値として使用し、在庫が処理中であることを示す。常に「輸送中」のままにする場合は、RF 画面を変更してこのフィールドをユーザーに対して非表示にできます。
    • 機器 ID 番号など、作業者に別の一時ロケーションを入力、またはスキャンできるようにする。これにより、移動が処理中でも在庫の物理的な位置を追跡しやすくなります。
    新ロケ
    新ロケーション、つまり品目を配置するロケーション
    理由
    補充に紐付けられている理由コード
  6. [Enter] キーを 2 回押します。RF 端末に、次の補充リストが表示されます。
  7. 手順 3 から 6 を繰り返して別の補充タスクを実行します。