手作業による発注の追加

発注が FAX、電話、または伝票で行われた場合は、その発注を直接 Infor WMS 倉庫管理 に入力するか、Excel インポート機能を使用します。

注: 

Excel インポートおよびエクスポート機能を使用すると、発注の作成や更新ができます。インポート機能で、少なくとも発注を作成するのに必要なフィールドのみをインポートできます。または、その他 [発注] フィールドに追加データをインポートできます。エクスポート機能で、Excel ワークシートに発注をすべてエクスポートできます。インポート機能とエクスポート機能の詳細情報については、Infor WMS イントロダクションおよび基本操作ユーザーガイド』を参照してください。

アプリケーション生成の発注番号が自動的に作成されます。必要な場合は、この番号を不連続値に変更する (たとえば、文字または名前を加える) ことができます。番号を、アプリケーションがまだ使用していない連番に変更した場合、後で重複エラーが発生し、アプリケーションが中断する原因になります。

アプリケーションに発注を直接入力するには、次の手順で行います。

  1. [入庫処理] > [発注] の順に選択し、[発注] 画面を開きます。
  2. [新規] をクリックして [発注] 画面と [発注明細] 画面をフォームビューで開きます。
  3. [寄託者/荷主] フィールドに商品を発注する寄託者の名前を指定します。
  4. 必要に応じて、発注画面のオプションフィールドに情報を指定します。
    注: 

    システムではオプションフィールドでも、倉庫ではその情報が必要になることがあります。

  5. [発注明細] 画面で、次のいずれかを実行します。
    • [品目] フィールドでは、最初の明細行に品目コードを指定します。
    • 品目を検索して選択するには、「ルックアップ」機能を使用します。
  6. [単位] フィールドで単位 (UOM) を選択します。
  7. 選択した単位にもとづいて、[注文数量] フィールドに品目の注文数量を指定します。
  8. 発注を保存するには、[保存] をクリックします。
  9. 別の行を追加するには、[発注明細] 画面で [新規] をクリックし、手順 5~8 を繰り返します。
  10. [保存] をクリックします。
    注: 
    • 入庫品質管理検査を有効にするには、[検品必須] フィールドで [はい] を選択します。不合格になった数量を自動で調整するには、[検品自動調整] フィールドで [はい] を選択します。
    • ASN の作成時に [ASN] 画面の [PO から設定] オプションが選択されている場合は、これらのフィールドは、ASN の該当するフィールド設定にのみ使用されます。
    • 発注行にある QC フラグは、発注行に「ASN/入庫」行がない場合でも、RF 入庫時に参照されます。