ASN 入庫用混載パレット

ASN には品目、ライセンスプレート、数量、必要なロット属性など入庫に必要な詳細情報が含まれています。製品のタイプや仕入先によっては、入庫するライセンスプレートに複数の品目が含まれ、仕入先のカートンやパレットに梱包されることがあります。

ライセンスプレートを入庫時に切り離すのではなく、複数の品目からなる混載パレットとして受け取り、既存の混載パレット棚入機能を使って目的の保管ロケーションに置く作業が考えられます。

[入庫時の混載パレットの作成] オプションを使用すると、RF から単発スキャン入庫を実行した場合、またはワークステーションで ［すべて入庫］ 機能を使用したとき、ASN 上の同じライセンスプレートの明細すべてに対し、入庫時に混載パレットが自動作成できます。混載パレットを自動的に作成することで、ユーザーは混載パレットを作成するために各品目をスキャンする必要がなくなります。

次の入庫タイプでは、混載パレットを作成することはできません。

• SSCC
• ケースレベル
• キット注文
• 製造オーダー
• 製造オーダー返品

混載パレットレシーバー棚入が機能するのは、複数の品目に関連付けられた LPN を入庫する場合のみです。

混載パレットを作成する前に、荷主による次の追加フィールド設定が必要です。

• [タスク] タブでの設定 –[ASN デフォルト – 入庫時の混載パレットの作成]
• [処理] タブでの設定
  • [レシーバー実行棚入]
  • [レシーバーに棚入の実行を確認]
  • [混載および補充棚入のデフォルト棚入順序]