RF 端末を使用した検品の実行

[QC 検査] 画面には、2 つのセクションが表示されます。画面の上部には、次のフィールドの情報が表示されます。

LPN

検品情報が取り込まれる「ASN 行」のライセンスプレート番号

検査対象

検査する合計数量。

検査済

この LPN ですでに検査されている数量。「0 (ゼロ)」は、検査が実行されなかったことを示します。

検査数量

検査された品目の数量

拒否数

不合格となった品目の数量

理由

不合格の理由。

タイプ

実行する検品のタイプ。使用可能な値は、[更新] または [続行] です。

• [更新] を選択した場合は、検査された数量と不合格となった数量が入庫明細行で更新されます。
• [続行] を選択した場合は、入庫明細行上の検査された数量と不合格となった数量が置き換えられます。

処分コード

QC 処分コード。使用可能な値は、[DP] ＝ 廃棄、[UA] =そのまま使用、および [RP] ＝ 修理です。

状況

検査処理の状況。表示される値は、[C] = [完了] および [N] = [いいえ] です。

QC 保留リリース

レコードから「保留」を解除する必要があるかどうかを判断するインジケータ。

• [はい] の場合は、ID レコードの保留を解除します。
• [いいえ] の場合は、ID レコードの保留は解除されません。

• 不合格数量 ([不合格数量] フィールドで指定されている) が検査数量 ([検査数量] フィールドで指定されている) より小さく、かつ [荷主処理] タブ ([WMS] > [設定] > [取引先] > [荷主]) の [検品不合格品目の隔離検査] フィールドがオンの場合、「不合格品目を新しい LPN に移動し、隔離する必要があります。新しい LPN を入力してください」というメッセージが表示されます。荷主の設定情報については、『Infor WMS 設定ユーザーガイド』を参照してください。
• 表示されている LPN フィールドに LPN を指定し、[Enter] キーを押します。

[検索] をクリックすると、結果が表示されます。