ワークフロー

次の図は、WM モジュールを使用した商品入庫の一般的なワークフローです。これらの手順は、物流施設ごとに異なることがあります。

• 入庫貨物の入庫通知

  電話、FAX、EDI 電送、ホストインターフェースデータのダウンロード、または実際の車両の到着で、倉庫には入庫が通知されます。

• 予定入庫貨物の設定

  データ入力の作業者は、予定貨物についてできるだけ多くの情報を指定して、ASN/入庫を作成します。複数の ASN/入庫にまたがって搬入を予定されている入庫貨物を追跡するために、発注を作成することもできます。

• 入庫伝票の倉庫への転送

  アプリケーションにより、入庫貨物に関する情報が記載されている ASN/入庫のコピーが印刷されます。入庫伝票は入庫ドックにも転送されるため、作業者は貨物が到着したときに内容を確認し、差異があれば記録を残すことができます。

• 貨物の入庫と伝票の更新

  商品の荷卸が終わると、作業者は、貨物を ASN/入庫にある情報と照らし合わせて確認します。差異がある場合、記録に残し、オフィスに更新された情報を戻します。別な方法として、RF 端末を使用して情報をスキャンすることもできます。

• 貨物の更新と入庫済として登録

  更新された伝票を使用して、データ入力の作業者は、貨物に関する情報を更新し、[入庫済] として登録します。RF 端末を使用して、自動的にアプリケーションを更新することも可能です。