2D バーコード入庫

2D バーコードの標準がいくつか存在しますが、まだ進化途上であるため、業界ごと地域ごとに、さまざまなコードが使用されています。よく使用されるコード (QR コード、PDF417、Aztec、Data Matrix など) がいくつかあるとはいえ、これらのコードの中にも変種が存在します。2D バーコードには、UCC/EAN-128 のような従来のバーコードで使用されているアプリケーション識別子 (AI) 以外にも、エンコードされた AI が含まれていたり、データ識別子や要素識別子などの類似概念が含まれていたりすることがあります。このアプリケーションを使用することで、RF 入庫レコードの入力時に、2D バーコードをレシーバーでスキャンできます。

アプリケーションの実行内容は、次のとおりです。

  • 該当のバーコードのスキャンを認識します。
  • 情報を読み込んで個々のデータ要素に解析します。
  • 適切な RF フィールドに情報を追加する
  • 2D バーコードは、区切り文字、データおよびアプリケーションの識別子、FNC 文字、実際のデータ文字列など、大量の情報を保持できます。